『キンコン西野が療法士を、いや日本を救う⁉︎』

みなさんこんにちは療法士活性化委員会の大塚です。

年末キングコングの西野亮廣氏がこんなサービスをリリースして話題となっている。

>>>レターポット
そんなレターポットでは開発段階で様々な議論がオンラインサロンで展開された。
(実は僕も開発会議に参加しました。)
特に大きな議論になったのがこちら

「換金機能搭載しない問題」

要はお金で買ったレターをまたお金と替える機能を入れるかどうか?
という議論だ。おそらくこの問題を投げた段階で西野さんのなかでは既に「搭載しない」
に決めていたと思う。

オンラインサロンでは

「レターが換金できないと広まらない」
「レターが使える施設やお店が増えないと意味ない」

など様々な意見が出てきましたが西野さんは

「いや、レターでなんでも買えるじゃん」

と一言。

そして動画の中でこんなことを言っていた。

「お金を貯めたければ出て行くお金を減らせばいい」
(確かこんな感じで言ってたと思う)

例えば誰かにお礼をしたい場合。
「ありがとう」と一緒に1,000円の菓子折りを持って行くなら。
手持ちのレターで1,000文字の手紙を送ればいい。
(相手がレターに価値があると理解していることが前提)

そうすると菓子折りに使うはずだった1,000円は自分に残る。
1,000円で食事に行くなり、好きなものを買えばいい。

こう考えると確かにレターでなんでも買える。

そして沢山ありがとうを言ってもらってる人。
沢山の人から信用されている人。
要はレター持ち(信用持ち)が豊かになる素晴らしい装置だ。

実はこのレターポットの考え方。
療法士の世界にとって、いや日本にとって本当に重要な考え方になる。

ちょっと前にFacebookでこんな投稿を見かけた。
「療法士が講習会でいくら技術を高めても給料は上がらない」
(おそらく最後は「でも講習は行こうね」で締めていると思う)

タイトルだけで中身は見ていないのでわからないが
同じようにタイトルだけ見た療法士は

「じゃあ講習会行く必要なくね?」

となりかねない。

講習会を主催している側からするとただ事ではない。

そもそもなぜ療法士の給料は上がらないのだろうか?

理由は簡単、売り上げが上がってないからだ。

療法士は基本的に病院や介護施設に勤務している。
そこの収入源は医療保険・介護保険料であり金額は国が決めている。
この医療費は年々増大している。

逆に国の収入源はというと主に税収だが、こちらも人口が減っていくため収入が大きく増えることは見込めない。

仮に日本が一つの会社だとすると、売り上げが上がらない上にどんどん赤字を増やす部署の社員の技術レベルが上がっても給与をあげる余裕なんて全くないのである。
このままでは会社は倒産する。ではどうすればいいか?

ここで先のレターポットの考え方
「不必要な出費を抑えればいい」
要は
「赤字の元となっている医療費を減らす」
が必要になる。

療法士ができる医療費を減らすことはなにか?
自分が担当した患者様・利用者様のリハビリが早くリハビリ終了になればいい。
要は結果を出せばいい。

もちろん継続的にリハビリが必要な方もいるが、もう必要ないけどだらだら続いている場合も結構ある。

結果を出すために何が必要かといえば自分の技術を研鑽すること。
自身の技術を研鑽し、結果を出し続けることで赤字は少しずつでも確実に減るはずだ。
赤字を減らすことでいつか給料が上がるかもしれない。

(ほんとは保険以外の収入源を作るというのも必要だ、これも下の本のどちらかに書いてある。確か魔法のコンパスかな?)

西野さんは自身の著書「魔法のコンパス」か「革命のファンファーレ」で(どっちか忘れた…)

マネタイズのタイミングを後ろにずらす
 
と言っていた。

療法士が講習会に行くことはマネタイズのタイミングを気の遠くなるほど後ろにずらしているということになる。
こうなってくるといくら、ゆくゆくは自身のためと言ってもマネタイズのタイミングが後ろ過ぎる気がする。
そこで登場するのがレターポットだ。

療法士が結果を出すとある言葉を必ずと言っていいほどいただく。
「ありがとう」
だ。

このありがとうをレターでもらえるようになればいい。
講習会で技術を磨く→結果を出す→ありがとうをレターでもらう→レター(信用)が貯まる→講習会でさらに技術を磨く(ここでレターが使えるといい)
この流れができるととってもいい。

今までは
〇〇大学の〇〇先生とか、〇〇病院の〇〇先生など肩書きに信用が集まっていたが、
きちんと結果が出せる人に信用(レター)が集まるし、信用も可視化される。
(昔風に言うといわゆる袖の下が可視化される)

だいぶ長くなってきたのでまとめると

キングコング西野さんが日本を救って僕らの給料を上げてくれるかもしれない

と言う話です。

そのために必要なことは2つ

  1. 結果の出せる療法士を増やす
  2. レターポットを広める

この2つが必要である。

1、結果の出せる療法士はこれからどんどん育成していく
療活で結果の出し方をお伝えして行く
もし知り合いに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がいたら是非おすすめしてください。
>>>療活してる?
 
2、レターポットを広める
まず一つ、今日から療活の講習費をレターでの支払いを可にする。
もし結果が出せて患者さんからレターをもらったらそれを講習費に充てて欲しい。

そして自身もどんどんレターを送ってみようと思う。

なんやかんや書きましたけど、
「ありがとう」
が沢山ある社会ってなんか良くない?

さっそく日頃お世話になってるスタッフにレターを送って見た。(4日前)
が、みんな今だに開いてもらっていない。
きっとシステムエラーだと信じてる。

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応援・批判どちらも受け付けています。

>>>大塚久のレターポット

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