OTとしての仕事をより効率的にする方法

OTには出来ることがたくさんある】

 OTとしてやることは上肢機能は勿論のこと、ADL全般として

◯ トイレ動作

◯ 食事動作

◯ 更衣動作

◯ 入浴動作

◯ 整容動作

さらには

◯ 注意機能や失行、失認等の問題

◯ 利き手交換やQOLの向上

細かく言えば

◯ 環境設定等

ADLだけでも201単位の中

12単位行うとしても40分で…

人により獲得が難しく介助が必要。

患者様によってIADLとして行わなければならない動作の獲得もあり

下肢の機能向上を行う時間がどうしても取れない。

1つの動作を獲得するには時間がどうしてもかかる

なぜなら脳は繰り返し行った事しか覚えない

患側上肢の向上を並行して行うにせよ下肢より回復は難しい...

正直、機能面を見ている余裕なんてない

できれば機能的な面はPTに任せることができれば

OTはもっと効率的に患者様の人生をデザインできる

ほんとはPTに機能面のオーダーをもっと出したい...

でもなかなかPTにうまく伝わらない

そう思ったことはありませんか?

これには実は2つの理由があるんです。

1.PTは機能面をADLに繋げるのが苦手

2.OTは機能面の評価が苦手

苦手でいいんです。

だからそれぞれ専門として資格が分かれているんです。

もしこの二つがきちんと連携できたら、

もっと患者様の為になると思いませんか?


【PTはOTからこんな指示を求めています】

「〇〇の患者様ですが、トイレ動作が自宅でより効率的にできるようになるため、坐位からの立ち上がりと立位保持の安定性の向上が図れるといいと思います、そのために股関節の可動域と下肢の筋力強化が必要なんですが機能面に対してアプローチしてもらえますか?」

PTに対してこのように指示するためにも

機能面の評価・アプローチ

を知ることは大切です。

より効率的に患者様の生活をデザインするために

機能面の評価の基礎である

触診とそのアプローチ法を学ぶことをおすすめします。


【コース詳細】    

3か月で全ての講座を受講していただきます。

*2か月目、3か月目から等途中からの参加も受け付けております。

*日程の都合がつかない場合は振替の受講もできます。

【1か月目 体幹編】

<1日目>

DSC_0300〜 AM:触診 〜
◯頸椎  ◯胸椎  ◯腰椎
胸鎖関節  ◯PSIS  ◯腸骨稜

〜 PM:関節モビライゼーション 〜
C2  ◯C7  ◯脊柱  ◯胸鎖関節

※ 触診が上達するための6つのコツ、股関節・手指のコンディショニング

※ 評価の流れ、報告書の書き方

<2日目>

〜 AM:触診〜
◯大腰筋  ◯最長筋  ◯腸肋筋  ◯多裂筋  ◯胸鎖乳突筋  ◯斜角筋、(僧帽筋)

〜 PM:筋膜リリース 〜
◯大腰筋  ◯多裂筋  ◯胸鎖乳突筋  ◯斜角筋(僧帽筋)

◯体幹深層筋の活性化  ◯階層的触診の方法
症例検討

 【2か月目 上下肢編1】

<3日目>

〜 AM:触診 〜
◯肩甲上腕関節  ◯腕橈関節  ◯手根骨  ◯股関節  ◯近位脛腓関節  ◯距腿関節

〜 PM:関節モビライゼーション 〜
◯肩甲上腕関節  ◯腕橈関節  ◯手根骨  ◯股関節  ◯近位脛腓関節  ◯距腿関節
症例検討

<4日目>

〜 AM:触診 〜
◯小胸筋  ◯棘下筋  ◯肩甲下筋  ◯大殿筋  ◯ハムストリングス
◯前脛骨筋  ◯長短腓骨筋

〜 PM:筋膜リリース 〜
◯小胸筋  ◯棘下筋  ◯肩甲下筋  ◯大殿筋  ◯ハムストリングス
◯前脛骨筋  ◯長短腓骨筋
症例検討

【3か月目 上下肢編2】

<5日目>

〜 AM:触診 〜
◯腕尺関節  ◯肩甲胸郭関節  ◯中手骨  ◯膝蓋大腿関節  ◯リスフラン関節

〜 PM:関節モビライゼーション〜
◯腕尺関節  ◯肩甲胸郭関節  ◯中手骨  ◯膝蓋大腿関節  ◯リスフラン関節
症例検討
復習

<6日目>

〜 AM:触診 〜
◯上腕筋  ◯
上腕三頭筋  ◯浅・深指屈筋  ◯中殿筋  ◯大腿四頭筋  ◯膝窩筋  ◯膝蓋下脂肪体  ◯足底筋

〜 PM:筋膜リリース〜
◯上腕筋  ◯上腕三頭筋  ◯浅・深指屈筋  ◯中殿筋  ◯大腿四頭筋  ◯膝窩筋  ◯膝蓋下脂肪体  ◯
足底筋膜
症例検討
復習

 

*進行状況によりお伝えする内容は変更になる場合がございます。何卒ご理解ください。


【受講者特典】

・facebookフォローページにご招待

・触察チャート


【日程】

平成29年度の日程

体幹編 上下肢1 上下肢2
第1期 1月14,15日 2月4,5日 3月4,5日
第2期 4月1,2日 5月6,7日 6月2,3日
第3期 7月1,2日 8月5,6日 9月2,3日
第4期 10月7,8日 11月4,5日 12月2,3日

*日程の都合のつかない場合は(114日、42日)等期をまたいでの受講も可能です。

*途中からの参加も可能です。


【会場】

ウィリング横浜 ゆめおおおかオフィスタワー

233-0002  横浜市港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワー内

詳細はコチラ>>>アクセス


【持ち物】20160924%e8%83%b8%e6%a4%8e%e8%a7%a6%e8%a8%ba%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%ab

・ヨガマット (バスタオルで代用可)

・バスタオル1枚

・触診部位を露出できる服装でいらして下さい。

(実際にペンでマーキングしていきます。服の上からマークする場合はシールをご用意致します。)

女性はキャミソールなどの薄手の服装をご用意ください。


【受講料】

1日のみ 

12,000円 (税込) 

別途テキスト代 2,980円 (税込)

3か月6日間全てお申込みで 
72,000 → 59,800円(テキスト代含む)税込

*お支払いは銀行振り込みまたはPay Palによるクレジットカードをご利用いただくことができます。

キャンセルポリシーについて


【定員】

※ 先着24名限定

講師が一人ひとり触診部位を確認し、修得することを第一とするため少人数にさせていただきます。

>>>お申込み<<<


【講師】

新人触診2

氏名:大塚 久 (代表)

職種:理学療法士

プロフィール:
なぜできないのか理由を捉え、理解しやすい伝え方での実技指導に定評が高い。

療養型病院、整形外科クリニックでの勤務経験を経て平成27年5月に療法士活性化委員会を立ち上げる。

平成27年は約350名の療法士が同委員会のセミナーに参加。 

湘南活性化計画実行委員長 ドイツ徒手医学協会認定  ベーシックセラピスト