不安定さの原因は? バランスを変える鍵、
「体性感覚」を徹底攻略。

基礎から最新の評価バッテリー(BESTest)、臨床応用まで。体性感覚に着目したバランス評価・介入スキルを習得する1Day集中講座。

2026年1月11日 (日) 9:30-16:30
ウィリング横浜 (上大岡駅 徒歩3分)

バランスへのアプローチ、こんな壁にぶつかっていませんか?

転倒予防や安定した動作の獲得に向けて、効果的な介入ができていますか?

評価が曖昧

BBSやTUGだけでは捉えきれない不安定さ。感覚系の問題が疑われるが、どう評価すれば良いか分からない。

介入がマンネリ化

立位・歩行練習ばかりで効果が頭打ち。感覚入力へのアプローチが必要だと感じているが、具体策がない。

体性感覚の役割不明確

バランスにおける体性感覚の重要性は理解しているつもりだが、視覚や前庭覚との関係性や介入への繋げ方が曖昧。

BESTestって何?

最近よく聞くBESTestやMini-BESTest。どんな評価で、どう臨床に活かせるのか、基本から学びたい。

体性感覚への理解と介入で、バランスアプローチが変わる!

1

バランス制御の基礎を再構築

バランスに必要な3つの感覚入力(体性感覚、視覚、前庭覚)の役割と統合プロセスを復習。特に体性感覚情報(足底からの圧覚、関節の位置覚など)が重心(COG)制御や姿勢戦略(足関節/股関節/ステッピング)選択にどう影響するかを明確にします。

2

明日から使える評価スキルを習得

静的・動的バランス評価に加え、感覚統合を評価するm-CTSIBを実践。さらに、近年注目される包括的バランス評価バッテリーBESTest/Mini-BESTestの概要と評価ポイントを学び、どの感覚系に問題があるか、どの姿勢戦略が破綻しているかを特定する視点を養います。

3

体性感覚に着目した介入戦略

評価結果に基づき、体性感覚入力を促通・変化させるための具体的な運動療法・徒手療法を実技形式で学びます。例えば、不安定な支持面上での課題、足底へのアプローチ、閉眼でのバランス練習など、明日からの臨床で応用できる介入の引き出しを増やします。

過去のセミナー参加者の声

漠然としていたバランス評価が、感覚系や戦略の視点を持つことで非常にクリアになりました。BESTestの使い方も学べてよかったです。

A.S様

理学療法士・8年目

体性感覚への具体的なアプローチ方法を実技で学べたのが大きな収穫です。足底への刺激や不安定板を使った練習など、早速臨床で試したいです。

K.T様

作業療法士・4年目

基礎から丁寧に教えていただけたので、学生の私でもしっかり理解できました。実技が多くて楽しかったですし、臨床実習への自信がつきました。

R.N様

理学療法士・学生

【24名様限定】

明日から使える評価と介入スキルを、実技を通して確実に習得。
転倒予防、動作改善への新たな一手を見つけませんか?

※お申し込みはこちらのボタンまたは公式サイトから

開催概要・受講内容

日時
2026年1月11日(日) 9:30~16:30
 
対象者
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
※学生の方も参加可能ですが、基礎的な解剖学・運動学の知識があることが望ましいです。
 
形式・定員
対面・実技中心 24名限定
 
会場
ウィリング横浜 オフィスタワー内研修室〒232-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1
京浜急行/横浜市営地下鉄「上大岡駅」下車 徒歩3分
持ち物
動きやすい服装、ヨガマット(またはバスタオル)、筆記用具

参加費
11,000円 (税込)

主な受講内容

  • バランス制御の神経生理学的基礎:
    感覚入力(体性感覚・視覚・前庭覚)の役割と中枢神経系での統合プロセス。
  • 重心と支持基底面:
    安定性の基礎となる重心(COG)支持基底面(BOS)の関係性を再確認。
  • 姿勢戦略の理解と評価:
    足関節戦略、股関節戦略、ステッピング戦略の特徴と臨床での評価方法。

    (実技:各戦略を引き出すための評価手技)
  • バランス評価バッテリー:
    BBS, TUGなどの限界と、感覚統合評価 (m-CTSIB)、BESTest/Mini-BESTestの導入。
    (実技:m-CTSIB、Mini-BESTestの評価練習)
  • 体性感覚への介入アプローチ:
    評価に基づいた体性感覚入力の促通・調整法。
    (実技:足底へのアプローチ、不安定支持面でのトレーニング、感覚入力の調整法)
  • 症例検討とディスカッション:
    具体的な症例を通して評価から介入へのプロセスを学ぶ。
  • 質疑応答