治療効果を「その場」で終わらせない。 自分にも相手にも貼れるテーピング・セルフケア

治療効果を「その場」で終わらせない。 自分にも相手にも貼れるテーピング・セルフケア

セルフケアにも使えるテーピングの基礎

運動連鎖習得シリーズ 第6弾

ガチガチに固定するのではなく、皮膚のストレッチや骨の誘導で「動きを変える」。
事実・解釈・行動の枠組みで、評価からセルフケア指導までを網羅する1Day集中講座です。

臨床で、こんな「戻り」に悩んでいませんか?

  • リハビリ直後は歩容も痛みも改善するが、次回来院時には元に戻っている。
  • 患者さんに自主トレを指導しても、「やり方が分からない」「続かない」と言われる。
  • テーピング=「関節の固定」だと思っており、どう動作改善に活かせばいいか分からない。
  • 「ここをこう誘導できれば歩きやすくなるのに…」という徒手感覚を維持させたい。

私たちが患者さんに直接介入できる時間はわずかです。
引き出した「良い状態」を自宅でも維持し、患者さん自身でケア(コンディショニング)できる状態を作ることが、結果を出す療法士の鍵となります。

本講座で学ぶ、テーピングの「考え方」

本講座では、単なる「貼り方」の暗記ではなく、「なぜそこに貼るのか?」という評価(事実・解釈・行動)に基づいたアプローチを学びます。

1. 筋肉テープとアライメント補正の違い

筋肉の滑走性や出力を向上させるためのテープ(引っ張りすぎない・皮膚のストレッチ)と、関節の安定性やアライメントを修正するためのテープ(張力をかける・骨の誘導)の2種類の目的を明確に使い分けます。

2. 全身の繋がり(運動連鎖)へのアプローチ

足部のアーチ形成や踵骨の誘導による「荷重感覚の促通」から、膝・股関節、さらには頚部(ヘッドコントロール・呼吸の促通)まで、全身の運動連鎖を整えるための部位別テクニックを網羅しています。

3. 安全な「セルフケア」としての指導法

患者さん自身、あるいは療法士自身のコンディショニングとして使えるよう、再現性の高いシンプルな貼り方をお伝えします。皮膚状態の確認やかぶれ予防など、必須となるリスク管理も徹底指導します。

当日の主な学習内容(実技中心)

■ テーピングの基礎とリスク管理

  • テーピングの種類と目的(筋肉の保護 vs 関節の誘導)
  • 「事実・解釈・行動」を用いた評価と適応の判断
  • 皮膚状態の確認、かぶれ予防、患者指導のポイント

■ 筋肉へのアプローチ(滑走性・出力向上)

  • 内側広筋斜行繊維(VMO): 膝の最終伸展時における膝蓋骨の回旋・可動域改善
  • 円回内筋・屈筋/伸筋群: 前腕の制限、肘内側・外側の痛み(上顆炎)への対応

■ アライメントの修正と骨の誘導(安定性向上)

  • 足部: 横アーチの形成、外反母趾・内反小趾の補正、踵骨の誘導(荷重感覚の促通)
  • 足首・膝関節: フィギュアエイトによる捻挫予防、動揺性の改善
  • 膝蓋骨・膝窩筋: 膝蓋上嚢からの可動性向上、屈曲時の詰まりや下腿回旋制限の修正

■ 上肢・体幹・呼吸へのアプローチ

  • 首周り: 頚部最長筋(ストレートネック)、咽頭・気管支(呼吸の促通)
  • 手首・手指: MP関節の過伸展防止、腱鞘炎予防、握力の向上

■ 追加アプローチ(おまけ実技)

  • 下腿三頭筋、後/前脛骨筋、膝蓋下脂肪帯、上腕二頭筋、三角筋、棘下筋など

※内容は受講生の進行状況に合わせて柔軟に対応いたします。

開催概要

講義名【運動連鎖習得シリーズ 第6弾】
セルフケアにも使えるテーピングの基礎 〜考え方と貼り方〜
日時2026年5月17日(日) 9:30〜16:30
対象理学療法士・作業療法士・言語聴覚士/学生の方
定員24名限定(対面・実技中心)
参加費11,000円 (税込)
会場ウィリング横浜 オフィスタワー内研修室
(京浜急行/横浜市営地下鉄「上大岡駅」下車 徒歩3分)
持ち物動きやすい服装、ハサミ(テーピングカット用)、筆記用具
※練習用のテーピングはこちらでご用意いたします。
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