【歩行分析】ロッカーファンクションとは?異常歩行を読み解く3つの視点とアプローチ
こんにちは、理学療法士の土田です。 歩行分析において、足部の「ロッカーファンクション(Rocker Function)」が大切だとよく耳にすると思います。 ロッカー機能とは、歩行中の身体が「どの支点を、どの順番で通過しな…
歩行こんにちは、理学療法士の土田です。 歩行分析において、足部の「ロッカーファンクション(Rocker Function)」が大切だとよく耳にすると思います。 ロッカー機能とは、歩行中の身体が「どの支点を、どの順番で通過しな…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「虫様筋ってどんな動きをする筋?」 「掌側骨間筋や背側骨間筋とどう違うの?」 「MMTやリハビリで意識する場面が少ないけど、本当に重要なの?」 虫様筋は、見た目の通り“細くて小さな筋”…
ADL「デイサービスはリハビリだけの場ではない」──そう実感する瞬間があります。 閉じこもりがちだった方が、再び買い物や趣味活動に参加できるようになる。それは本人にとっても、家族にとっても大きな喜びです。 この記事では、実際の…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来で「上を向くと首が痛くて…」という訴えは珍しくありません。 頚椎の伸展を確認してみると、可動域はそこそこ出ている。しかし本人は痛いと訴える…そんな経験があるセラピストもいるのではな…
リハコヤ毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。 本日は、転倒についてお伝えしていきます。 転倒とは? 転倒とは、支持基…
考え方こんにちは、理学療法士の大塚です。 最近、ニュースで「リハビリ職の賃上げ」や「診療報酬の底上げ」という話題を耳にすることが増えましたよね。 現場で働く僕たちにとっては、「やっと給料が上がるのか!」と期待したくなるニュース…
ADL人間が生命を維持するために最も不可欠な機能、それが呼吸です。危機的な状況下での生存時間の目安を示す「3の法則」からも分かる通り、無呼吸状態ではわずか3分間で命を落とす危険があります。 この記事では、理学療法士・作業療法士…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「脊柱起立筋ってざっくりとしたイメージしかない…」 「最長筋と腸肋筋、多裂筋の違いは何?」 「腰痛の患者さんで“脊柱起立筋の過緊張”と言われても、どこを触ればいいか分からない…」 この…
ADL「昼間のリハビリでは問題なかったのに、夜間に転倒してしまった」 このような報告を受けた経験はないでしょうか。夜間のトイレ動作は、昼間の評価だけでは決して捉えきれない、特別なリスクを孕んでいます。 夜間トイレ動作は、筋力・…
ADLみなさんこんにちは。作業療法士の仲田です。 臨床で先輩から「この患者さん、もう少し体力を上げておいて」と言われたとき、あなたは何をイメージしますか? 多くの理学療法士・作業療法士が、なんとなく「有酸素運動=持久力トレーニ…
リハコヤ毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。 本日は、変形性膝関節症の歩行訓練のポイントについてお伝えしていきます。 変形性膝関節…
セルフエクササイズ「肩の可動は出したはずなのに、外転で前方につっかえる感じが残る…」 「徒手で軽くなっても、日常のリーチや更衣にうまく転移しない…」 臨床で、こんな経験はありませんか? この記事では、関節包内運動(ロール/スライド/スピン…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来リハビリでよく遭遇する「足関節背屈制限」。歩行やしゃがみ動作だけでなく、階段昇降やスクワットにも直結するため、ADLやスポーツ動作に大きな影響を与えます。 例えば「しゃがめない」と…
ADL「体操って、本当にリハビリになるの?」 そう感じたことはありませんか? デイサービスで日常的に行われている「体操」も、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の視点を取り入れれば、ADL(食事・更衣・排泄・入浴など)に直結…
考え方こんにちは、理学療法士の赤羽です。 圧迫骨折後の慢性期に腰背部痛が続く患者さんは、骨癒合が進んでいるにもかかわらず痛みが残存し、「まだ治っていないのでは」という不安を抱えることがあります。日常生活や仕事に支障をきたしてい…
リハコヤ毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。 本日は、無為臥床(寝たきり)のリスクについてお伝えしていきます。 臥床による身体への…
考え方こんにちは、理学療法士の大塚です。 前回のコラム(「病態が大事」の本当の意味)に続き、現場の療法士からこんな質問をよく受けます。 「臥位(寝た状態)で僧帽筋や多裂筋をあんなに時間をかけてリリースして、緩められるのに…。患…
シーティング「70mmHgの圧迫を2時間…」って、結局どういうこと? 褥瘡予防の研修で必ず聞くこの数字。分かっているつもりでも、いざ臨床で患者さんの身体に触れるとき、「この体位で本当に大丈夫かな?」「あと何分なら動かさなくてもいい?…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 臨床でこんな悩みを抱えていませんか? 「頸部痛や頭痛の評価で、板状筋ってどこまで意識すればいいの?」 「頭部前方位姿勢(FHP)の患者さん、どこをアプローチしたらいいか迷う…」 「後頭…
ADL「平行棒内で歩けるようになったから、トイレも大丈夫」 そう判断してしまっていませんか。脳卒中後のトイレ動作には、「動作の一瞬に潜むリスク」が隠されています。歩行訓練での安定性や、ベッドサイドでのADL評価だけでトイレ動作…