腰痛への介入は急性・慢性と主な障害で選ぶ
ひとことで
腰痛では運動、徒手療法、教育を病期と症状パターンに合わせ、能動的介入を中心に組み立てることが推奨された。
この文献が扱った問い
急性・慢性腰痛に対する理学療法介入をどう選ぶか。
文書の位置づけ
2021年改訂の臨床ガイドライン。
示されたこと原文に基づく要約
成人の急性・慢性腰痛、下肢痛を伴う腰痛に関する文献を統合し、運動、徒手療法、牽引、分類、教育などの推奨を更新した。慢性腰痛では筋力・持久力、一般運動、特異的筋活動、運動制御、有酸素運動、水中運動など複数の能動的選択肢が支持された。
読み違えないために
推奨項目は特定の一手法が全腰痛に優れることを示さない。徒手療法は多くの場合、能動的治療の補助として位置づけられ、レッドフラッグや心理社会的要因の評価を省略できない。
臨床で考えるなら療活編集部の整理
手段から入らず、病期、下肢症状、運動制御、本人の目標を整理し、継続可能な能動的介入を選ぶ地図として置ける。
書誌情報
George SZ, Fritz JM, Silfies SP, et al. Interventions for the management of acute and chronic low back pain: revision 2021. J Orthop Sports Phys Ther. 2021;51:CPG1-CPG60.
原文照合:大塚 久/最終確認日:2026-08-04
