外側足関節捻挫は再発予防まで含めて管理する
ひとことで
外側足関節捻挫では、早期の保護と荷重、運動療法、バランス訓練、必要に応じた装具を組み合わせることが推奨された。
この文献が扱った問い
外側足関節捻挫の回復と再発予防に、どの評価・介入が推奨されるか。
文書の位置づけ
2021年改訂の臨床ガイドライン。
示されたこと原文に基づく要約
急性外側足関節捻挫と慢性足関節不安定症に関する文献を基に、診断、予後、アウトカム、外部支持、荷重、可動域・筋力・神経筋訓練、徒手療法、競技復帰などの推奨を更新し、項目ごとにエビデンスの強さを示した。
読み違えないために
急性期と慢性不安定症では目的と負荷が異なる。装具やテーピングだけで機能が回復するわけではなく、推奨グレードも個人の損傷程度や競技条件への適合を保証しない。
臨床で考えるなら療活編集部の整理
腫れと痛みが減った時点を終了にせず、支持、荷重、感覚運動制御、競技課題まで段階的に戻す地図として置ける。
書誌情報
Martin RL, Davenport TE, Fraser JJ, et al. Ankle stability and movement coordination impairments: lateral ankle ligament sprains revision 2021. J Orthop Sports Phys Ther. 2021;51:CPG1-CPG80.
原文照合:大塚 久/最終確認日:2026-08-04
