
こんな迷いはありませんか?
- 教科書の図は覚えても、実際の身体で筋肉の場所や重なりがイメージできない
- 触診していても「本当にこの筋で合っているか」という不安が常にある
- 筋肉がどう動いて関節をどう動かすのか、立体的に理解できない
- ROMやMMTの結果に、自信を持って「正しい」と言い切れない
自信が持てない原因は、知識量ではなく筋肉の「平面的な理解」にあるのかもしれません。
受講を通して、どこからどこへ
受講前に多い状態
教科書で筋の起始・停止は覚えた。けれど実際の身体になると、どこにあるのか・どう重なっているのかが像を結ばない。
受講を通して目指す状態
体幹・下肢・上肢の筋について、位置関係と走行を自分の言葉で説明でき、触診・ROM・MMTの根拠として使える状態を目指します。
※到達を保証するものではなく、受講を通して目指す学習の変化です。
この講座で身につけること
位置関係と走行を説明できる
体幹・上肢・下肢の筋について、どこからどこへ走り、どの筋と隣り合うのかを説明できるようになります。
筋の重なりを踏まえて触れる
何層にも重なる筋の深さを理解したうえで触診に臨めるようになり、精度が変わります。
ROM・MMTの根拠になる
どの筋がどう影響しているかを捉えられるようになり、評価結果を説明する言葉が変わります。
なぜ、3日間で学ぶのか
この講座は、講義を聴くだけの学習ではありません。教科書を開きながら、自分の手でカラフルなテープを筋肉に見立てて骨模型に貼り付けていきます。筋繊維の方向、隣り合う筋との関係、何層にも重なる筋の深さ——これらを「見て」「触れて」「創り出す」ことで、頭の中の2Dの知識が3Dのイメージへ変わります。
この作業は、体幹・下肢・上肢のそれぞれで必要です。1日で全身を扱うことはできません。3日間かけて部位ごとに「つくる → 触れる → 評価する」を反復するからこそ、知識が技術として定着します。
学びの深まり方
教科書で起始・停止と走行を確認する
愛用の解剖書を開き、その日に扱う筋の付着部・走行・作用を確認します。ここまでは平面の知識です。
骨模型にテープで筋を再現する
カラーテープを筋に見立て、自分の手で貼っていきます。筋繊維の方向、隣り合う筋との関係、何層にも重なる深さを、つくりながら確かめます。
骨・関節・筋の位置関係を三次元で捉える
貼り上げた模型を眺め、触れることで、2Dの知識が立体のイメージへ変わります。「どの筋がどこを通り、何と重なるか」が像を結びます。
触診・ROM・MMT・評価へ
創り上げたイメージを持ったまま、すぐに実技へ。アウトプットを前提にした学習だからこそ、知識が技術として残ります。
※この4工程を、体幹(1日目)・下肢(2日目)・上肢(3日目)と部位を変えて重ねていきます。開催日ごとの内容は下の「詳細カリキュラム」をご覧ください。
実際に骨模型へ「つくった」筋



※受講生が実際に貼ったものです。筋名を書き込みながら、層の重なりごと再現していきます。
この講座ならではの学び方
講師の内川自身が、かつて同じ悩みを抱えていました。先輩から「前脛骨筋ってどこについてる?」と聞かれ、自信満々に答えた場所が間違っていた——その日から解剖学の教科書と骨模型に向き合い、一本一本の筋肉をテープで貼り付け、走行・太さ・重なりを体に叩き込んだそうです。
その「遠回りに見えて、最も確実だった方法」を、そのまま講座にしています。創り上げたリアルな筋のイメージを持って、すぐに触診・ROM・MMTの実技練習へ。アウトプットを前提にした学習だからこそ、翌日の臨床で使える形になります。
この講座に合う方・合わないかもしれない方
合う方
解剖を一から学び直したい/立体的なイメージが苦手/触診に自信がない/学生や新人で基礎を固めたい/手を動かして覚えたい。
合わないかもしれない方
特定の疾患別アプローチだけを学びたい/講義を聴くだけで済ませたい/1日だけ参加したい(本講座は3日間で一つの講座です)。
詳細カリキュラム
体幹編
この日に学ぶこと
頸部=深層筋群(頸長筋・中斜角筋・前斜角筋)/後頭下筋群(小後頭直筋・大後頭直筋・下頭斜筋・上頭斜筋)/表層筋群(胸鎖乳突筋・顎二腹筋)。
背部=深層(多裂筋・半棘筋・棘筋)/中間層(最長筋・腸肋筋)/表層(肩甲挙筋・頸板状筋・頭板状筋・僧帽筋・広背筋)。
腰部・骨盤=腰方形筋・胸腰筋膜・骨盤底筋。
腹部=腹横筋/内腹斜筋/腹直筋・外腹斜筋。
その他=横隔膜、腸骨筋・大腰筋。+各関節・筋肉の検査測定法。
下肢編
この日に学ぶこと
股関節周囲=深層筋群(閉鎖膜・外閉鎖筋・大腿方形筋・下双子筋・内閉鎖筋・上双子筋・梨状筋)/中間層(中殿筋・小殿筋)/表層(大殿筋・大腿筋膜張筋)。
大腿部=前面(大腿四頭筋・縫工筋)/内側(大内転筋・短内転筋・長内転筋・薄筋・恥骨筋)/後面(ハムストリングス)。
下腿部=前面(前脛骨筋・長趾伸筋・長母指伸筋)/外側(長腓骨筋・短腓骨筋)/後面(腓腹筋・ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋)。
足部=足底腱膜。+各関節・筋肉の検査測定法。
上肢編
この日に学ぶこと
肩甲帯=肩甲挙筋・小菱形筋・大菱形筋・前鋸筋。
肩関節周囲=回旋筋腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)/大円筋・三角筋・大胸筋・小胸筋。
上腕部=前面(上腕二頭筋・上腕筋・烏口腕筋)/後面(上腕三頭筋)。
前腕部=屈筋群(深指屈筋・長母指屈筋・浅指屈筋・円回内筋・方形回内筋・橈側手根屈筋・尺側手根屈筋・長掌筋)/伸筋群(回外筋・短橈側手根伸筋・長橈側手根伸筋・総指伸筋・尺側手根伸筋)/腕橈骨筋。
手部=母指球筋(長母指外転筋・母指対立筋)/小指球筋(小指対立筋)。+各関節・筋肉の検査測定法。
※開催日程は下の「日程・会場・受講料」でご確認ください。
受講された方の声
机上の平面的な記憶ではなく、人体模型で立体的にイメージができました。筋の重なりまで理解できるので、学生さんや基礎から学びたい人には絶対にオススメです。
回復期勤務・作業療法士
筋の走行イメージが驚くほど掴みやすくなりました。解剖を一から学びたい人、立体的なイメージが苦手な人には最高の研修です。
訪問勤務・理学療法士 S/N様
教科書の暗記とは全く違う。身体を使って筋の位置を覚えられるので、触診に自信がない方に心からオススメしたいです。
回復期勤務・作業療法士 A/S様
視覚的に走行や位置、他の筋との繋がりが手に取るように分かりました。他の受講生と話し合いながら進めるので、楽しく学べて頭に入りやすいです。
回復期勤務・作業療法士 H/H様
開催風景


講師
内川
療法士活性化委員会
かつて筋の付着部を誤って覚えていた経験から、骨模型とテープで一本ずつ筋を再現する学習法にたどり着きました。同じ悩みを持つ方と、その方法を共有しています。
よくあるご質問
解剖が苦手でも参加できますか?
はい。「解剖が苦手な方限定」として設計された講座です。教科書を開きながら、手を動かして立体的に理解していきます。
3日すべて参加する必要がありますか?
はい。体幹・下肢・上肢の3日間で一つの講座です。同じ4工程を部位ごとに重ねる構成のため、通しでの受講を前提としています。
学生でも参加できますか?
はい、ご参加いただけます。養成校学生の方は受講料が半額(50%OFF)になります。学生確認後にご利用いただけるクーポンをご案内しますので、お申し込み前に事務局までお問い合わせください。
持ち物を教えてください
愛用の解剖書(使い慣れたものでけっこうです)・講義資料・動きやすい服装をご用意ください。油性ペンやハサミがあると作業がスムーズです。
キャンセルはできますか?
キャンセル・お振替の取り扱いは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。
