Assessmentコース|6日間・3ヶ月
何を評価し、どう確かめ、
その結果から何を考えるか。
痛み・体幹・足部・呼吸・嚥下・肩・上肢——臨床で必要な評価を実際に行いながら、
得られた所見を整理し、仮説や次の介入へどうつなげるかまでを学ぶ、6日間・3ヶ月のAssessmentコースです。
こんなことで困っていませんか?
- 評価はしたけれど、その所見をどう解釈して介入につなげればいいか分からない
- 疼痛評価に時間がかかり、介入の時間が十分に取れない
- 誘導や促通が「なんとなく」の感覚頼りになっている
- 動作は良くなったように見えるのに、ADLが変わらない
- 「できるADL」と「しているADL」のギャップが埋まらない
新しい手技を足す前に、評価そのものを見直すという入口があります。何をどの順で確かめ、得られた事実をどう意味づけるか——Assessmentコースが扱うのは、この順序です。
Assessmentコースで身につけること
必要な評価を、自分で行えるようになる
痛み・体幹・骨盤・足部・膝・呼吸・嚥下・肩・上肢。実際に身体を確認しながら、評価の方法と手順を実技で学びます。国際疼痛学会(IASP)の定義に沿った痛みの分類も、ここに含まれます。
結果を、数値だけで終わらせない
「右立脚期に骨盤が左へ下がった」は事実。「中殿筋が弱いのかもしれない」は解釈。得られた結果から何が事実なのかを整理し、そこから考えられることを仮説として扱います。
評価・解釈・行動をひとつの臨床に
評価結果から、次に何を確かめるか、何を試すかを考える。できていない工程のADL動作から局所へ絞り込む評価の流れで、評価→解釈→次の行動までを一連の臨床として扱います。
なぜ、療活では事実と解釈を分けるのか
評価の目的は、数値を集めることではありません。
同じ所見でも、その人が望んでいることによって、意味は変わります。療活では、「動ける身体」ではなく「意味ある動きが出せる身体」を目指して、評価を組み立てます。
そのために、見えた事実と自分の解釈を分けて記録し、望む生活から逆算して、できていない工程から順に確かめていきます。評価とは、次の行動を決めるための意味づけ——Assessmentコースは、その型を6日間かけてつくります。
Assessmentならではの学び方
座学で覚える評価ではなく、手を動かしながら順序を身につける評価です。講師が作成したオリジナルテキストを使い、部位ごとに評価の流れを実技で繰り返します。
月2日・3ヶ月のペースで進むのは、あいだに臨床があることを前提にしているからです。学んだ評価を担当している方に使ってみて、解釈に迷ったところを次の月に持ち寄る。この往復も、コースの一部です。
3ヶ月の学びの流れ
痛みを評価し、評価の流れをつくる
実際に学ぶ評価:痛みの評価(時間的分類・神経メカニズムによる分類・感作の見極め)/寝返り・坐位・立位の基本動作と姿勢の評価/頭頚部・骨盤帯の局所評価(関節・筋)
臨床での考え方:事実と解釈を分けて記録する型。望む生活から逆算し、できていない工程のADL動作→基本動作・姿勢→スクリーニング→複合運動→局所の順で絞り込む。
土台と、動くための条件を評価する
実際に学ぶ評価:足部のアーチ・下腿アライメントの評価/膝関節の局所評価(膝蓋大腿関節ほか)/胸郭の拡張差・柔軟性の評価と呼吸補助筋/嚥下と舌骨の動きの確認
臨床での考え方:足部を感覚器として捉える視点。動くためのポジショニング・シーティングを、望む生活から逆算して選ぶ。
上肢を評価し、ADLへ統合する
実際に学ぶ評価:肩甲上腕リズムの評価(挙上時に上腕骨が外旋する理由から)/肩関節・肘・前腕・手指の局所評価(ダーツスローモーションほか)/結滞・結髪・リーチなどADL動作の評価
臨床での考え方:支える・方向を合わせる・把持するという上肢の役割分担と発達の視点。評価→介入→再評価を、一連の臨床として通す。
6日間の詳細カリキュラム
各日をひらくと、実際に扱う内容をご覧いただけます。
1日目|疼痛科学と評価の基礎
痛みの定義(国際疼痛学会・2020年改定)/急性疼痛・慢性疼痛の時間的分類/侵害受容性・神経障害性・痛覚変調性という神経メカニズムによる分類/末梢性感作・中枢性感作/痛みの伝達路と抑制系/痛みの評価項目と、慢性疼痛における治療目標の考え方
2日目|体幹・骨盤・股関節の評価
評価の全体構造(望む生活から逆算する・事実と解釈を分ける・評価の流れ)/寝返り・坐位・立位の基本動作と姿勢の評価/骨盤帯の可動性と安定性/頭頚部・骨盤帯の局所評価の流れ(関節・筋)
3日目|足部・膝関節の評価
足部を感覚器として捉える視点(足底の感覚受容器・足部のアーチ・下腿のアライメント)/足部の局所評価の流れ/膝関節の局所評価の流れ(膝蓋大腿関節・脛骨大腿関節ほか)
4日目|呼吸・嚥下とポジショニング
胸郭の評価(拡張差・柔軟性)と呼吸補助筋/嚥下と舌骨の動き・誤嚥リスクの考え方/動くためのポジショニング・シーティング(支持基底面の安定性から考える)
*4日目はメジャー、バスタオル2枚、フェイスタオル2枚をお持ちください(ポジショニング・シーティング用)。
5日目|肩関節の評価
肩甲上腕リズムと、挙上時に上腕骨が外旋する理由/肩甲上腕関節の関節包・靭帯と制限因子/胸鎖関節・肩鎖関節・肩甲胸郭関節を含む、肩関節の局所評価の流れ
6日目|上肢機能統合
上肢の役割分担(肩甲骨は支える・肩は粗い方向・肘は距離・前腕は向き・手関節は細かい方向・手指は把持する)/発達から考える上肢の動き/肘・前腕・手指の評価(ダーツスローモーションほか)/結滞・結髪・リーチなどADL動作への統合と、評価から介入・再評価までの通し
*実技練習では受講生同士で身体に触れる場面や、講師が直接触れて確認する場面があります。衛生面とプライバシーに配慮して進めますので、あらかじめご理解のうえご参加ください。
Assessmentは、事実を意味づけるコースです
Assessment|意味づける
Assessmentが担うのは、必要な評価を実際に行い、得られた結果を「意味づける」ことです。
評価の方法を実技で身につけることと、その結果をその人が望んでいることに照らして意味づけ、次の行動を決めること。Assessmentでは、この二つをひとつの型として扱います。BASICで学んだ触診やアプローチも、評価の中で実際に使います。
療活では、BASICでつくる身体を自分の手で確かめる土台をもとに、Assessment、Motion Analysis、BFDへと学ぶ視点を広げながら、臨床推論の基本の型を学んでいきます。4コースを通して学ぶ場合、全体で15ヶ月です。
*Assessment修了後はMotion Analysisコースを受講できます。Motion Analysisでは、評価で得た情報を、動作の分析へつなげていきます。
開催日程・お申し込み
開催回によって日程が異なります。参加できる回を選び、詳細をご確認ください。
- 時間
- 9:30〜16:30(昼休憩1時間)
- 受講料
- 6日間 132,000円(税込) *分割払い可(3回・各44,000円)
いずれも全開催回で共通です。会場と日程は開催回ごとに異なります。
その他
土日コース
平日コース(水・日)
参加できる開催回を選ぶと、6日間の日程と会場、お申し込みが表示されます。
第20期|土日コース
- 1日目2026年10月24日(土)
- 2日目2026年10月25日(日)
- 3日目2026年11月28日(土)
- 4日目2026年11月29日(日)
- 5日目2026年12月19日(土)
- 6日目2026年12月20日(日)
第20期平日|平日コース(水・日)
- 1日目2026年10月21日(水)藤沢
- 2日目2026年10月25日(日)横浜
- 3日目2026年11月25日(水)藤沢
- 4日目2026年11月29日(日)横浜
- 5日目2026年12月16日(水)藤沢
- 6日目2026年12月20日(日)横浜
*日程の都合がつかない場合は、後日開催の期や別日程への振替が可能です。 *お申し込みボタンから外部の申込フォームへ移動します。 *分割でのお支払い(3回・各44,000円)も可能です。ご希望の場合は、お申し込み時にその旨をお書き添えください。
よくあるご質問
BASICコースを受けていなくても受講できますか。
受講できます。ただしAssessmentでは、BASICで扱う触診やアプローチを使いながら評価を進める場面があります。実際、これまでAssessmentから受講を始めた方は、その後全員がBASICを改めて受講されています。初めて療活の体系的なコースを受講される方には、BASICからの参加をおすすめしています。
臨床経験が浅いのですが、ついていけるでしょうか。
痛みの定義や評価の流れなど、基礎から段階的に扱います。定員24名の少人数制で、講師とスタッフが確認しながら進めますので、はじめての方もご参加いただけます。
参加できない日程が出た場合は?
後日開催の期や別日程への振替が可能です。お申し込み時、またはお気づきの時点でご相談ください。
1回の受講で身につくか不安です。
一度受講された方は、全日程を33,000円(税込)で再受講いただけます。復習の機会としてご活用ください。
1人で参加してもいいですか。
はい。1名でのご参加が多いコースです。実技の際はスタッフがペアを組むお手伝いをします。
費用の分割はできますか。
分割払い(3回・各44,000円)をご利用いただけます。お申し込み時にその旨をお書き添えください。
