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リハビリ効果がすぐ元に戻る…
その原因、介入時間外の「24時間の姿勢」にあった!
「介入直後は良いのに、次に訪問すると元通り…」
そんな経験はありませんか?私たちの20分〜40分の介入効果を最大限に引き出し、持続させる鍵は、患者様・利用者様の「生活そのもの」、特に1日の大半を占める「姿勢」にあります。
こんなお悩みを持つ療法士・学生のあなたへ:
- ポジショニングを試すも、褥瘡や拘縮がなかなか改善しない…
- 呼吸が苦しそうな方への具体的なアプローチに自信がない…
- 嚥下障害に対し、食事姿勢の調整だけでは限界を感じている…
- 「活動・参加」に繋がる、本当に意味のある座位が作れない…
- 良かれと思って組んだポジショニングが、他職種に伝わらず実践されない…
もし一つでも当てはまるなら、この研修があなたの臨床を変える転機になります。
なぜ?を解明し、臨床で使える「考える力」を養う
本研修は、単にクッションを当てる「やり方」を学ぶ場ではありません。なぜその姿勢をとるのか?を、解剖学・運動学、さらには物理法則(ニュートンの法則)といった科学的根拠から徹底的に解説。褥瘡、呼吸、活動、嚥下という4つの臨床課題に対し、評価に基づいた最適なアプローチを自分で「考えるプロセス」そのものを習得します。
▼ 研修で得られる知識と技術の全て ▼
- 1.【褥瘡対策編】~褥瘡発生メカニズムから紐解く、科学的アプローチ~
褥瘡発生の3大要因(虚血・不動・環境)を徹底分析。OHスケールを用いたリスク評価から、最適なマットレス・クッションを選定する具体的なフローを習得。体圧分散だけではない、ずれ力・摩擦力を制御するポジショニング技術を学びます。 - 2.【呼吸リハ編】~明日から使える!酸素化を改善するポジショニング~
シャント、拡散障害、換気血流比不均等といったガス交換障害を臨床所見から鑑別するコツを伝授。無気肺や肺の虚脱を改善し、酸素化を劇的に向上させる「前傾側臥位」「腹臥位」の理論的背景と、安全な実践テクニックをマスターします。 - 3.【活動・参加の促進編】~ICFの視点で、生活を変える座位を創る~
「ただ座る」から「目的を持って座る」へ。ICFの視点に基づき、運動発達とバランス理論を応用して、リーチ動作や耐久性を最大限に引き出す座位をデザインします。ニュートンの法則を活用し、骨盤帯や足部を安定させる具体的なサポート方法を学びます。 - 4.【嚥下障害編】~姿勢から介入する、誤嚥させないポジショニング~
嚥下機能をピラミッド構造で理解し、土台となる姿勢の重要性を再認識。頭部前方偏位がなぜ喉頭挙上を妨げるのか、そのメカニズムを解剖学的に解説。リクライニング角度や食形態が嚥下に与える影響を学び、安全な食事環境を構築します。 - 5.【実践・応用編】~知識をチームの力に変える伝達技術~
知識や技術を自分だけのものにしない!他職種に意図が正確に伝わり、実践・協力してもらうための情報共有のコツ(DESC法など)や、30°側臥位・前傾側臥位などの基本技術を、リリースやモビライゼーションを含めて徹底的に実技演習します。
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講習会詳細
| 内容 | 【理論から実践、そして応用へ】明日からの臨床が変わる全知識
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|---|---|
| 日時 | 2026年3月22日(日)9:30〜16:30(受付開始 9:00) |
| 会場 | ウィリング横浜 ゆめおおおかオフィスタワー 〒233-0002 横浜市港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワー内 |
| 定員 | 30名(先着順) |
| 参加費 | 11,000円(税込) |
| 参加資格 | 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、その他関連職種、養成校学生 (学生は受講料が半額の3,950円となります) |
| 持ち物 | ・筆記用具 ・ヨガマット(推奨、バスタオルで代用可) ・バスタオル1枚、ハンドタオル3枚 ・ダンボール(A4サイズ程度、姿勢評価の補助具として使用します) ・動きやすい服装 |

