療法士活性化委員会 主催
明日の臨床で使える!
疼痛理解と触診実技セミナー ~腰部体幹編~
痛みの“本当の”意味を理解し、腰痛アプローチに自信を。
最新の疼痛理論と評価・触診技術を学び、臨床を変える一日。
※定員24名(少人数制)
こんなことで悩んでいませんか?
- 痛みの原因を組織損傷だけで考え、アプローチに限界を感じている
- 患者さんの「痛み」の訴えと身体所見が一致せず、評価に困っている
- 慢性的な腰痛に対して、いつも同じようなアプローチしかできていない
- 心理社会的要因(Yellow flag)に気づいても、どう関わればいいか分からない
- 触診に自信がなく、アプローチすべき部位を的確に判断できない
- 運動療法を指導しても、恐怖心から患者さんが動いてくれない
痛みは単なる身体の信号ではありません。脳、心理、社会的な要因が複雑に絡み合った「体験」です。
この現代的な痛みの捉え方を理解することが、アプローチの質を飛躍的に高める鍵となります。
セミナーで学べること
本セミナーでは、国際疼痛学会(IASP)の最新定義に基づき、
痛みを「入力」と「処理」の観点から統合的に捉えるアプローチを学びます。
理論と実技を繋げ、明日からの臨床に直結する思考と技術を習得します。
1最新の疼痛理論
痛みは脳が生み出す「出力」であるというニューロマトリックス理論を学びます。侵害受容性、神経障害性、痛覚変調性疼痛の3つの分類を理解し、評価の軸を確立します。
2心理社会的因子の評価
腰痛の遷延化に関わるYellow flagを見極めるための問診スキルを学びます。患者さんの痛みの「意味づけ」を評価し、認知や情動面へのアプローチの糸口を見つけます。
3的確な身体評価と触診
腰椎・仙腸関節レベルでの詳細な評価方法を習得します。PSIS、多裂筋、梨状筋など、重要となる部位を正確に触診し、痛みの原因となっている組織(入力)を特定する技術を磨きます。
4統合的アプローチ
評価に基づき、モビライゼーションや筋膜リリースなどの徒手療法、そして脳の処理(予測モデル)を変容させるための運動療法や患者教育を実践的に学びます。
講習会内容
理論編:痛みの“常識”をアップデートする
- リハビリテーションの目的の再確認
- 疼痛の最新定義と3つの分類
- 痛みは脳が生む出力:ニューロマトリックス理論
- 見逃してはいけないRed flagとYellow flag
実技編:評価とアプローチを繋げる
- 腰椎・仙腸関節の機能評価と整形外科テスト
- 重要部位の触診(PSIS, 仙結節靭帯, 椎間関節, 多裂筋, 梨状筋, 大腰筋)
- 椎間関節・仙腸関節モビライゼーション
- 筋・筋膜リリース(多裂筋, 梨状筋, 大腰筋)
- 運動療法の実践
ポイント1:国際疼痛学会の最新定義に基づき、痛みを“脳科学的”視点から理解できます。
ポイント2:少人数制で、講師が一人ひとりの触診・手技を丁寧に指導します。
ポイント3:評価からアプローチまで一連の流れを学び、明日からの臨床に直結する実践力を養います。
講習会詳細
| 日時 | 2025年10月19日(日)9:30〜16:30 |
|---|---|
| 会場 | 【土日開催】 ウィリング横浜 オフィスタワー 〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6−1 【平日開催】 |
| 定員 | 土日:24名 / 平日:6名 |
| 参加費 | 11,000円(税込) ※学生は受講料が半額となります |
| 参加資格 | 医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、養成校学生 |
| 持ち物 | 筆記用具 ヨガマット(推奨、バスタオルで代用可) 動きやすい服装 バスタオル1枚 (普段使用している整形外科の教科書も任意でご持参ください) |
お申し込み
複雑な腰痛への苦手意識を克服し、
自信を持って患者様と向き合えるようになります。
科学的根拠に基づいた実践スキルを身につけ、明日からの臨床を変えましょう。
※定員に達し次第、受付終了となります
※お申し込み後、詳細のご案内をメールにてお送りいたします

