
委員長 大塚 久
理学療法士
東京衛生学園専門学校卒業
ウォーキング療法士®︎
ドイツ徒手医学協会BASICセラピスト
一般社団法人マイソール協会 BASICマイスター
日本アロマリハビリテーション協会 アロマリハビリテーションマスタープラクティショナー
山口光圀主宰センスアップ+1一期生
国際統合リハビリテーション協会認定講師
BASICコース、触診基礎編、基本動作分析、ROM、ADL講師
養成校時代は勉強よりも遊びを優先し、
解剖学・運動学などは常に赤点、追試を受けていた。
中でも「触診」は特に苦手で
「なぜ触診を学ぶ必要があるのか?」が全く分からず、
実習先でも触診ができずにその先の評価・治療ができずに悩んでいた。
あまりにできな過ぎてクラスメイトが実習で数十ページに及ぶレポートを作成して提出・発表している中、
レポートページ数5ページ(表紙含む)という驚愕のレポートを提出・発表。
発表時間を半分以上残して質疑応答が終わるという
今考えるとなぜ実習を通ったのかすらわからない学生生活を送る。
それでも専門学校を卒業し、理学療法士免許を取得。
療養型病院に就職する。
就職してからも特に可もなく不可もなく淡々と日々を過ごし、
担当患者様も自分が介入したから良くなったのかもわからず
「悪くはなっていない」からという理由で自分を納得させていた。
そして良くならないのは療養型病院という環境が悪いと考え、
きっと自分の技術で来る患者様みんな良くなるだろうという
根拠の無い自信の元整形外科クリニックに転職。
その自信はわずか3か月程度で粉々に打ち砕かれる。
その後技術を磨くために徒手療法系のセミナーを数々受講するも、
なぜかうまくできない。
同じセミナーを受けても
すぐできる人と、全くできない自分との差
は何かを考え始める。
出た答えは「触診」。
そもそも触れてもいないのに評価・治療ができるのか?
そこに気付き触診を学び始めてから一気に状況は一変。
評価・治療での結果が目に見えて出てくるようになり、
患者様から指名されるまでになる。
さらに特にうまい人は触り方だけでなく、
自身の身体の使い方・患者様との間合いなど、
触り方だけではない部分の違いがあることを実感。
その差を一つ一つ解消することで
苦手な療法士でも触診が上達
することが分かった。
偉大な先人たちの功績により
現在では様々なエビデンスや手技が多数報告されている。
しかしそれを生かすためには
まず触れることが大事と考え
触診セミナーを主催するようになった。
現在では年間500名を超える療法士に触診の意義を伝え、
療法士としての土台を作ってもらうための活動を行っている。
講師
- 仲田 朝哉 作業療法士 放課後等デイサービス未来の森
- 目良 智昭 理学療法士 川島整形外科クリニック
- 保田 佳奈 作業療法士 ふれあいの渚
- 赤羽 利輝 理学療法士
サポートスタッフ
- 中山 祐美 理学療法士 関東病院
- 加藤 未由来 理学療法士 チェアヨガインストラクター、布ナプキンアドバイザー
- 関野 涼野 理学療法士
- 内川 舜 理学療法士
- 内川 葵 理学療法士
- 内山 遼太 作業療法士
- 嵩里 日奈子 理学療法士