【運動学が苦手な方限定】運動学を臨床に活かすROM訓練 〜関節の構成運動に着目〜

1DAYセミナー|ROM訓練

運動学を臨床に活かすROM訓練
〜関節の構成運動に着目〜

「動かせる状態にしてから動かす」。

2027年1月10日(日)
9:30〜16:30
ウィリング横浜
定員24名

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運動連鎖シリーズ|02 可動性の獲得この講座は、運動連鎖シリーズの「02|可動性の獲得」にあたります。シリーズ全体を見る →

こんな迷いはありませんか?

  • 凹凸の法則や関節包内運動(転がり・滑り・軸回旋)の方向が、関節ごとに即答できない
  • 転がりのみで誘導し、関節窩から逸脱させてしまうことがある
  • 皮膚・筋の滑走が整う前に関節を動かし、詰まりや痛みを誘発してしまう
  • 足関節背屈時の腓骨の挙上(近位前方/遠位後方)が抜ける
  • 頸胸腰の運動優位性や、肩甲帯・骨盤帯から脊柱への波及を使い切れていない

モビライゼーション/筋膜リリース/ストレッチの役割を整理し、他動→自動介助→自動の順で、関節包内運動(転がり・滑り・軸回旋)と皮膚・筋の滑走を整えていく——本講座はその順序を実技で身につける1日です。

この講座で確かめること

01 型

一貫した介入フレーム

前処置(滑走化)→可動域誘導→AAROM→AROMの順序で介入を設計し、「事実→解釈→行動」のミニサイクルで評価・仮説・再評価を回せるようになります。

02 操作

関節別の具体的な操作

足関節背屈での距骨後方滑りと腓骨の挙上、膝伸展でのSHM(終末強制回旋)、肩外転での骨頭下方滑りなど、関節ごとの誘導方向を手で確かめます。

03 説明

安全で、説明できる介入

目的(NEED)とゴール(HOPE)を患者さんと共有し、同意を得た上で介入する。リスク管理とエンドフィールの基準を言語化できるようになります。

「動かせる状態」を作ってから動かす

机上の知識を手の感覚に落とし込み、その場でROMと痛みの質を変えられるように。患者さんが「無理に曲げられている」ではなく、「伸びて気持ちが良い」と感じられる介入を目指します。本講座は3つのステップで進みます。

STEP 1前処置で「動かせる状態」を作る
STEP 2関節包内運動の方向に沿って誘導する
STEP 3AAROM→AROMで定着させる

STEP 1——モビライゼーション/筋膜リリース/ストレッチの役割を整理し、皮膚・筋の滑走を確保します。可動前に滑走化しておくことで、痛み・詰まりの減少と安全性につながります。

STEP 2——凹凸の法則に基づく「滑り・軸回旋」を適切な方向へ誘導します。事実(観察)→解釈(仮説)→行動(介入)の型で、再評価を挟みながら進めます。

STEP 3——他動→自動介助→自動の順で自動化を促し、動作課題へ橋渡しします。目的とゴールを共有し、リスク管理下で実施します。

当日の流れ

01|UNDERSTAND

方向を言葉にする

  • ROMexの目的とゴールの設定
  • 凹凸の法則の再現
  • 関節包内運動(転がり・滑り・軸回旋)の方向性
  • エンドフィールとリスク管理
02|PRACTICE

関節別に手で確かめる

  • 足関節・膝・股関節・骨盤(仙腸関節)
  • 手関節・肘/前腕・肩関節
  • 脊柱(頸・胸・腰)
  • 各関節で「観察→仮説→介入→再評価」を反復
03|APPLY

自動運動へ橋渡しする

  • 前処置→可動域誘導→AAROM→AROM
  • 動作課題への接続
  • 患者さんへの説明と同意の取り方

技術は可動域誘導(他動)→自動介助→自動の順で練習します。

関節別の学習ポイント

足関節(背屈制限・詰まり感)

距腿関節:背屈時の距骨後方滑りを再現。脛腓関節:背屈に伴う腓骨の挙上(近位前方/遠位後方)を同調。自動化=距骨誘導+背屈/外果・腓骨頭誘導+背屈から、足首のコントロールへ。

膝(伸展の不安定・疼痛)

伸展時のSHM(終末強制回旋)=OKCは脛骨外旋/CKCは大腿骨内旋。PF関節は伸展で膝蓋骨の挙上+内方回旋。介入=SHM促通/膝蓋骨誘導/半月板・軟部組織の誘導から膝セッティングへ。

股関節(伸展制限・つまり感)

屈曲の参考可動域は135°、純屈曲は約90°+外転・外旋(骨盤後傾による)。伸展には内旋が必要で、骨盤の前後傾と前方軟部の滑走を確保します。介入=前方組織滑走→内旋誘導付き伸展→伸展筋の滑走。

骨盤(仙腸関節)

仙腸関節は小可動ですが、股関節と連動して骨盤帯の回旋に影響します。PSISからの促通・誘導=同側は前傾/後傾、片側は回旋。

手関節

背屈=舟状骨が掌側滑り、掌屈=月状骨が背側滑り。純運動で整えてから、橈尺屈を伴うダーツ・スローモーションへ。

肘・前腕

屈曲=尺骨後方滑り。滑りが出ないと前方で詰まります。伸展=後方包・脂肪体の滑走不全に注意。回内外は橈骨・骨間膜の関与。皮膚を「浮かせる」タッチで滑走を促します。

肩関節

屈曲=上腕骨外旋、外転=骨頭下方滑り、水平内転=後方滑り。滑り・軸回旋が出ないと肩峰下インピンジメントにつながるため、回旋筋腱板の滑走を引き出します。

脊柱(頸・胸・腰)

肩甲帯・骨盤帯の四象限誘導で胸椎・腰椎に波及させます。椎間関節の運動方向=頸は回旋優位/胸は側屈優位/腰は屈伸優位。

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日程・会場・受講料

【運動学が苦手な方限定】運動学を臨床に活かすROM訓練 〜関節の構成運動に着目〜

開催日
2027年1月10日(日)
会場・形式
ウィリング横浜
受付状態
受付中
13,200円(税込)この日程に申し込む
対象
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士/学生の方(基礎運動学の復習から実技まで段階的に実施します)
形式
対面・実技中心/定員24名
持ち物
動きやすい服装・ヨガマット・筆記用具
安全配慮
痛みの回避・エンドフィールの確認・禁忌への配慮を徹底します。
会場
ウィリング横浜 オフィスタワー内研修室(京急・横浜市営地下鉄「上大岡駅」徒歩3分)

この講座は運動連鎖シリーズの1講座です。シリーズ全体を見る →

よくあるご質問

実技はどの程度ありますか?

本講座は実技中心です。各関節で「観察→仮説→介入→再評価」を短いサイクルで繰り返します。

痛みが強い症例にも適用できますか?

禁忌や炎症・不安定性が疑われるケースでは、軽刺激(グレードI–II相当)と疼痛回避を原則とします。エンドフィールを常に確認してください。

撮影や資料の提供はありますか?

講師の指示に従って、手掌の置き方や骨の誘導方向など、復習に必要な範囲でメモ・写真撮影が可能です(動画の撮影はご遠慮いただいております)。

キャンセルはできますか?

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