「痛みの原因は未来の予測にある」 〜脳科学が教える臨床の逆転思考〜
こんにちは、理学療法士の大塚久です。 前回の記事では、臨床を「球(全体・HOPE)→ベクトル(動作)→スカラー(要素)」という順序で捉える重要性についてお話ししました。 >>>「可動域もあり、筋力もある。でも歩けない」 …
統合的神経認知運動療法®︎こんにちは、理学療法士の大塚久です。 前回の記事では、臨床を「球(全体・HOPE)→ベクトル(動作)→スカラー(要素)」という順序で捉える重要性についてお話ししました。 >>>「可動域もあり、筋力もある。でも歩けない」 …
セルフエクササイズこの記事の要約(3行まとめ) 痛みは単なる感覚ではなく、脳の複数領域が関与する「感覚・情動・認知」の複合体験である。 受容器から脳へは、主に3つのニューロン(一次〜三次)を乗り換えて伝達される。 「外側系」は痛みの場所や…
生理学「患者さんの訴える痛みが、どうしても画像所見と一致しない…」 理学療法士・作業療法士であれば、誰もが一度は直面するこの臨床的な壁。この”ズレ”は、いったいなぜ生じるのでしょうか。 その問いを解き明…
生理学こんにちは、理学療法士の大塚です。今回は、理学療法士・作業療法士の臨床に不可欠な「感覚」を、基礎から応用まで詳細に解説します。 はじめに:運動制御の原点としての感覚入力 運動は、筋肉が収縮する以前の、「感覚」の入力から始…
生理学こんにちは、理学療法士の大塚です。今回は神経の可塑性についてお伝えします。 はじめに 神経可塑性は、脳と神経系が環境や経験に応じて変化する適応能力です。この能力は、新しいスキルの習得から傷害からの回復まで、様々な場面で重…
生理学こんにちは、理学療法士の大塚です。 「なぜこの治療をするんですか?」 患者さんからよくいただくこの質問。ベテランのセラピストは、その瞬間の治療の意図を、神経生理学的なメカニズムに基づいて説明できます。例えば、手の震えを抑…
生理学こんにちは、理学療法士の大塚です。今回は神経細胞の構造と機能についてお伝えします。 はじめに:神経系の基本単位 神経系は人体の制御システムとして機能し、外部および内部環境からの刺激に対する反応…
ADL皆さんこんにちは。作業療法士の内山です。今回はトイレ動作における認知機能として、視空間認知機能に焦点を当てて考えていきたいと思います。 視空間認知とは? メカニズムを知る 空間認知とは「3次元…