その痛み、「入力」の問題?「脳の処理」の問題? 臨床での見分け方とアプローチ法を解説
こんにちは。理学療法士の赤羽です。疼痛について解説するシリーズの第32回目、今回はニューロマトリックス理論で示されている痛みの流れから、「入力」と「処理」という2つの側面について考えていきます。 【こんなケースありません…
こんにちは。理学療法士の赤羽です。疼痛について解説するシリーズの第32回目、今回はニューロマトリックス理論で示されている痛みの流れから、「入力」と「処理」という2つの側面について考えていきます。 【こんなケースありません…
「この患者さんの腰痛、なかなか良くならない…」 臨床でそう感じている理学療法士・作業療法士の先生へ。 この記事では、一件の症例報告を通じて、複雑な慢性腰痛をどのように評価し、アプローチしていくべきか、その思考プロセスを具…
「先生、動かすのが怖いんです…」 痛みを抱えた患者さんから、こう言われた経験はありませんか?私たちリハビリ専門職が「この動きは改善に必要だ」と確信していても、ご本人が“恐怖”を感じていれば、そのアプローチはうまくいきませ…
「患者さんの訴える痛みが、どうしても画像所見と一致しない…」 理学療法士・作業療法士であれば、誰もが一度は直面するこの臨床的な壁。この”ズレ”は、いったいなぜ生じるのでしょうか。 その問いを解き明…
こんにちは、理学療法士の赤羽です。 疼痛について解説するシリーズ第8回目へようこそ。前回は痛みの分類について「時間的分類」と「神経メカニズム的分類」の2つに分けて解説しました。 前回の内容はこちら>>>痛みの分類:時間的…
こんにちは、理学療法士の赤羽です。今まで、痛みの定義について(痛みを多角的に捉えるBPSモデルを用いた疼痛の理解 〜科学的根拠に基づく痛みの基礎〜)と、生物心理社会モデルについて解説してきました。今回は、痛みの多面性につ…
疼痛を多角的に理解するために、BPSモデルを用いたアプローチを示すVenn図。生物学的要因、心理的要因、社会的要因が相互に影響し合い、疼痛の全体像を形成します。理学療法士の皆様、患者さんの疼痛管理にぜひご活用ください。