療法士活性化委員会(療活)は、PT・OT・STなどの専門職が、基礎を臨床へつなげ、自分で考え、自分の手で確かめる力を育てる学びの場です。
療活が大切にしていること
理念
”人生をデザインする”
リハビリテーションを受ける方は、今までとは違う身体で、この先を生きていきます。療法士に求められるのは、身体機能の改善だけではありません。その方がこの先どのように生活したいかを一緒に考え、必要な支援を組み立てていくこと。対象者の人生を療法士が決めるのではなく、「やりたいことがやれる人生」を、その人自身がデザインできるように支えることが、私たちの仕事だと考えています。
療法士活性化委員会 代表 大塚 久
コンセプト
信頼される療法士の土台を楽しく作る
派手なノウハウを増やすのではなく、基礎・再現性・対面実技・自分の手で確かめることを重視しています。あたり前のことが当たり前にできる療法士としての土台を、共に楽しく作っていきます。
療活の学び方
知識を覚えるだけで終わらず、目の前で起きていることを確かめ、評価と介入をつなげます。
- 観察する
- 考える
- 身体に触れる
- 確かめる
- 評価する
- 介入する
- 再確認する
この流れを繰り返しながら、臨床の「なんとなく」を、具体的な事実と判断へ変えていきます。
なぜ対面実技なのか
見るだけでは、触れる位置や力の方向、自分の身体の使い方、相手の反応までは確かめられません。実際に手を動かし、講師や参加者と確認しながら学ぶため、療活は対面実技を大切にしています。
学びの全体像
BASICからAssessment、Motion Analysis、Brain Functional Developmentへと進む15か月の体系があります。各コースは単体でも受講でき、今の課題に合った入口から学べます。
BASIC
自分の手で身体を確かめ、評価・介入へつなげる土台を作る
Assessment
複数の視点から原因を整理し、評価を組み立てる
Motion Analysis
動作を観察・分析し、運動療法や説明へつなげる
Brain Functional Development
脳機能・発達・環境との関係を踏まえて考える
これらのコースの背景には、療活が積み重ねてきた考え方である統合的神経認知運動療法®(INCET)があります。HOPE(その人がしたい生活)から出発し、身体・脳・環境をつなげて確かめていく、療活独自の整理の仕方です。
