【臨床推論】「膝を治療しても治らない」|股関節・足関節の影響と評価手順
こんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来などリハビリテーションをするにあたって、膝痛を訴える症例に出会う機会は少なくありません。 膝痛に限らずですが、必ずしも膝痛を訴える患者さんの原因が「膝そのもの」にあるとは限りません…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来などリハビリテーションをするにあたって、膝痛を訴える症例に出会う機会は少なくありません。 膝痛に限らずですが、必ずしも膝痛を訴える患者さんの原因が「膝そのもの」にあるとは限りません…
ADLこんにちは、理学療法士の大塚です。 先日、セミナー中に受講生の方と一緒に行った「症例検討」。 僕たち療法士が臨床で悩みやすい「局所の問題(痛み・硬さ)」を、どうやって「その人の生活(HOPE)」と結びつけて解決するか? …
ADLみなさんこんにちは。作業療法士の仲田です。 今回は、リハビリの基礎でありながら奥が深い「五感(触覚編)」についてお伝えできればと思います。 先日開催したZoomナイトセミナー「OTしゃべり場」にて、参加者の皆さんとADL…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来で「上を向くと首が痛くて…」という訴えは珍しくありません。 頚椎の伸展を確認してみると、可動域はそこそこ出ている。しかし本人は痛いと訴える…そんな経験があるセラピストもいるのではな…
考え方こんにちは、理学療法士の赤羽です。 圧迫骨折後の慢性期に腰背部痛が続く患者さんは、骨癒合が進んでいるにもかかわらず痛みが残存し、「まだ治っていないのでは」という不安を抱えることがあります。日常生活や仕事に支障をきたしてい…
考え方こんにちは、理学療法士の大塚です。 先日セミナー中に、受講生からこんな質問を受けました。 「1年目なんですが、先輩から『もっと病態を理解しろ』とよく言われます。でも、勉強すればするほど、病態って『組織の炎症』とか『どこの…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。腰痛は「国民病」と呼ばれるほど一般的で、多くの患者が日常生活や仕事に支障をきたしています。 セラピストにとって難しいのは、腰痛の原因が一つの構造物や疾患に限定されないことです。そのため、…
考え方こんにちは、理学療法士の大塚です。 先日セミナー中に、受講生からこんな質問を受けました。 「職場の先輩方は、局所の評価をしてから介入してほしいと言います。でも他の先生は、“全体から見て”と言います。どちらが正しいんでしょ…
セルフエクササイズ「ハムストリングスのストレッチも筋トレもやっているのに、なぜか動作になると効かない…」 「大腿直筋や腓腹筋の“張り”は感じるのに、実際の出力や痛みのコントロールが安定しない…」 臨床で、こんな壁にぶつかった経験はありませ…
痛みこんにちは。理学療法士の赤羽です。 「痛みがなかなか治らない」「前より痛みが広がってきた気がする…」 臨床現場で、患者さんのこんな不安な言葉に、どう応えればいいか悩んだ経験はありませんか? 例えば、術後3ヶ月経っても膝の…
触診「評価から介入まで、いつも時間がかかりすぎる…」 「仮説検証がうまく回らず、効果的なアプローチが分からない…」 臨床現場で、こんな悩みを抱えていませんか? この記事では、多忙な理学療法士・作業療法士の皆さんが、1セッショ…
ADLこんにちは、理学療法士の大塚です。 臨床現場で日々向き合う「 」。なぜ起きるのか、どうすれば回復を促せるのか、自信を持って説明できますか? この記事では、理学療法士・作業療法士が知っておくべき「 」を、生理学の原理原則か…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。 今回は、臨床における「痛みの評価」について、特に評価バッテリーの重要性に焦点を当てて考えてみたいと思います。 臨床で患者さんの「痛み」を評価するとき、Numeric Rating Sc…
from instagramこんにちは、理学療法士の大塚です。この記事では、理学療法士・作業療法士が臨床で必ず向き合う「トレーニング適応」を、持久・筋力・神経の三位から体系的に解説します。原理原則と時系列を押さえ、病態生理のレベルから評価・介入へ落…
痛みこんにちは。理学療法士の赤羽です。疼痛について解説するシリーズの第32回目、今回はニューロマトリックス理論で示されている痛みの流れから、「入力」と「処理」という2つの側面について考えていきます。 【こんなケースありません…
ADLホーム › リハビリ臨床 › ICFの個人因子 目次 導入:個人因子は“その人らしさ”の鍵 会話:臨床で迷いがちなポイント 個人因子の主要構成要素 活動・参加へつなぐ書き方 会話:書き方のコツと配慮 “その人らしさ”とし…
痛み「この患者さんの腰痛、なかなか良くならない…」 臨床でそう感じている理学療法士・作業療法士の先生へ。 この記事では、一件の症例報告を通じて、複雑な慢性腰痛をどのように評価し、アプローチしていくべきか、その思考プロセスを具…
ADL理学療法士・作業療法士のみなさん、こんにちは。作業療法士の仲田です。今回は、リハビリテーションの核となるICFの「活動」について、評価の質を上げるための実践的な視点と記載方法を解説します。単に「できる・できない」で終わら…
生理学「患者さんの訴える痛みが、どうしても画像所見と一致しない…」 理学療法士・作業療法士であれば、誰もが一度は直面するこの臨床的な壁。この”ズレ”は、いったいなぜ生じるのでしょうか。 その問いを解き明…
ADL理学療法士・作業療法士のみなさん、こんにちは。作業療法士の仲田です。ICFシリーズ第2弾として、今回はリハビリの土台となる「心身機能・身体構造」について、評価の質を高めるための実践的な記載方法を解説します。ROMやMMT…