こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。
臨床でのお悩みを聞いていると
『何を評価すればいいのかわかりません』とよく質問が来ます。
よくよくお話しを聞いているとみなさん身体評価は結構できていますが、絶対にみてもらいたいポイントが意外に抜けています。
本日はその絶対に見てもらいたポイントについてお話ししていきましょう
評価を抽出するために必要な手順
評価をするにあたり、必ず確かめておきたいのが、
『何ができるようになりたいのか?』です。私たち療法士は身体機能を改善することが仕事ではありません。対象者の生活がより楽に過ごせるように支援していくことが仕事です。そのため、評価を抽出する前には必ず動作を確認し、その動作を真似ていきましょう!
その物真似をすることで、動作に必要な要素が抽出できて来ます。
環境因子
動作の物真似をする上で、確認しておきたいことが環境因子です。
例えば、手すりが右についているのか?左についているのか?だけでも動作はかなり変わって来ます。さらに手すりの形は?ドアノブの型は?開戸?引き戸?など様々環境因子を考慮し、その動作を真似ていきましょう!
見逃しがちな個人因子
動作の物真似で意外に抜けがちなのが、個人因子です。
もっと細かく言えば、対象者の癖や習慣です。
例えば、トイレで手を洗うのか?トイレ後に洗面所まで移動するのか?でも、評価する項目が変わって来ます。
私は、新人時代に安全面を考慮して環境調整をしようとすることが多かったのですが、その対象者の習慣を無視してしまい、全く使われない環境調整をしてしまったことがあります。ぜひ、対象者の癖や習慣を考慮してみてください。
まとめ
どうでしょう?環境や個人因子を考慮して動作を真似る。
この流れを実施していただくとその動作に必要な要素がみえて来ます!ぜひ、担当している方1人1人の物真似ができるようになってくださいね!
療法士活性化委員会ではその方の個人因子や環境因子をみる練習として症例検討を取り入れています。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会 認定講師
お悩み相談室 代表
加藤淳
住所:東京都板橋区成増1−12−8 小出マンション202
電話番号:070-1395-8506
メールアドレス:nagomi5409@yahoo.co.jp
HP:https://ptotst-supporter.jimdofree.com
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