こんにちは！
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす！を基本にしている加藤です。
受講生からの質問でよく聞かれるのが
『動作をみて、骨が原因なのか？筋が原因なのか？がわからないのですが、どうすればいいのでしょう？』という質問です。
確かにその２択を正しく判断できれば問題点の抽出が的確になり、リハビリにも反映されやすいですね。
では、本日はこの状況に陥った時に何をすればいいのか？を解説していきましょう。
動作分析でわかること
動作を見て、問題点を抽出できるようになったら便利ですよね！
でも・・・
そんなことは絶対にできません！
動作を見て、わかることは
その動作ができているか？できていないか？
だけです。
例えば、立ち上がりで
・骨盤前傾ができているのか？
・足部の安定性はあるのか？
・股関節伸展はできているのか？
という感じです。
次に何をするのか？
できていない箇所を動作分析で見つけたら次に評価をしていきましょう！
例えば、立ち上がりの時に骨盤前傾ができていない！と判断したら
なぜ骨盤前傾ができないのか？を細かく評価していくのです。
新人療法士はこの過程を飛ばしていることが多くあります。
評価法は何を使うのか？
次に関節が動きにくくなっている要因を抽出していきます。その時に必要な評価は
・ROM
・MMT
の2つです。
この2つを確実にしっかり測定するだけでかなりのことがわかってきます。
ROMに問題があり、MMTに問題がある場合は関節自体に要因であると判断ができます。
またROMに問題があり、MMTに問題がある、またはROMに問題はないがMMTに問題がある場合は筋が要因であると判断ができます。
まとめ
どうだったでしょう？
ROMとMMTをしっかりと測定するだけもかなりのことがわかってきます。
まずは基本をしっかりやる！
ぜひ臨床で取り組んでもらいたいですね。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか？
療法士活性化委員会 認定講師
お悩み相談室 代表
加藤淳
住所：東京都板橋区成増１−１２−８ 小出マンション202
電話番号：070-1395-8506
メールアドレス：nagomi5409@yahoo.co.jp
HP：https://ptotst-supporter.jimdofree.com
この記事が「おもしろい！」「為になった！」と思ってくださった方は、ぜひ「シェア」や「いいね！」をお願いします！！
今すぐ「いいね！」ボタンを押して「療法士のためのお役立ち情報」をチェック！
↓ ↓ ↓ ↓
リハビリで悩む療法士のためのオンラインコミュニティ「リハコヤ」
