ICFを臨床で使うことについて from リハコヤ

ICFを臨床で使うことについて from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。

装具を理解する上で前提として必要となるのがICF

装具ってそもそもなんのためにあるのかというと、その人の生活の中で足りない部分を補うためにあります。だからこそ生活の場面で使えるんです。

老健に勤めていた時に多かったこと

回復期で装具をリハビリのために作成したと思った利用者さんが多くいました。回復期の装具は生活のためではなく、リハビリのために作成したと思っている方がいました。

実際にあった装具を作っていなかった方でなぜ作らなかったかというと、「歩けないから装具を作らなかった」とおっしゃっていました。

装具って本当に歩くためのものなのでしょうか?

生活の中で使える装具を意識してもらいたい、そのために必要になるのがICFです。

 

実際にICFを書いてみる

健康状態、心身機能・精神機能、活動、参加、環境因子、個人因子を書いてみてください。そして書いてみてから自分がどの部分に偏っているのかを確認してみてください。

ICFはネガティブとポジティブに分ける

他職種と話す時、ICFをベースに話してもらいたい、医療職にいる方はできないことを中心に見る傾向があります。でもリハビリとはできることを増やすことが目的です。

なのでICFでできるところとできないところをしっかりと見極めてできるところはそれを生かし、できないところは何を補助すればできるようになるのかを考えるようにしてみましょう。

まとめ

ICFを臨床で使うには?

  1. リハビリのためではなく生活のためにリハビリをするために必要
  2. 多角的な視点を客観的に視覚化できる
  3. 手ポジティブ要素にも目を向けられる

ICFはリハビリを提供する上で非常に基本となる部分です。ぜひ活用してみてください。

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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