みなさま、こんにちは!
Assessmentコースの講師の加藤です。
さて、新年度もスタートして、新人から後輩ができた療法士も多いと思います。
後輩ができると
『しっかりしなきゃ!』と意気込みますね(笑)
さて、その後輩さんが必ず悩むのが・・・
評価ですね!
そこで、2〜5年目の療法士の皆さんはもう一度評価をおさらいする必要ができてきます。この評価をおさらいしてみましょう!
評価とは?
臨床に出ている療法士の皆さんなら必ず経験をしているのが、先輩からの一言
『評価している?』ですね。
その評価とは何を表しているのでしょう?
2〜5年目の療法士の皆さんが今まで取り組んでいた評価はI
・患者さん、利用者さんの現状を把握する
ことではないでしょうか?
まさにICFを意識した評価です。
でもその評価でROM低下の原因が把握できるでしょうか?
では、文献ではどうなっているのか?
評価とは、患者の持つ症状や障害を把握して、それらの情報を分析し、治療方針を立案して、その治療結果を確認し、患者の将来を予測する過程です。これは、医師が行う疾病の診断と対応するものであり、病歴や臨床検査所見の収集を行い、それを分析して治療方針を決めるのとほぼ同じことと言えます。
参考:理学療法評価 金原出版(株)
となっています。
評価には2種類ある
上記の評価をまとめると実施するべき評価は2種類に分けられます!
1 現状を把握する評価
2 能力低下の要因を把握する評価
となります。
では、2〜5年目の療法士の皆さんはどうでしょう?
今まで『現状を把握する評価』を意識していませんでしたか?
次なるステップへ
『現状を把握する評価』を実施していると、対象とする方の問題点が抽出できます。
・自宅に帰るためにはトイレ動作の自立が必要
・家族の介護負担軽減のために階段昇降の自立が必要
という感じです。
でも、現状を把握できるようになった!じゃあ、その能力低下をどう介入すればいいのか?でつまずいていませんか?
そのつまずきを解消するためには『能力低下の原因を把握する評価』を学ぶ必要があります。
療法士活性化委員会のAssessmentコースでは、
体幹・股関節・膝関節・足関節・肩関節・嚥下の機能低下の要因を把握できる評価法をお伝えしています。
一度学んでみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
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