こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。

日々臨床で繰り返している歩行分析。
この歩行分析は視点を定めることで全体像が見えるようになってきます。
この歩行分析に必要な要素として『触診』が大切だな〜と感じたのでお話ししていきましょう。
突然わけわからない・・・とお思いになったでしょうか?なんとなく考えたことを今から文章にしていきますね。
目次
私の歩行分析の視点
骨盤帯
触診がどういきるか?
まとめ
私の歩行分析の視点
今、歩行分析とググると見るべきポイントが大量に出てきます。
その中で私はまず共通点を見つけ絞っていきました。
例えば、
頭部の上下動と骨盤の上下動はほぼ一緒ですよね。つまりどちらかを見れば済むのです。
その共通点を見てけ、私が歩行分析で観察しているポイントは3つです。
・肩甲骨
・骨盤帯
・足部
この3つに絞るとかなり全体像が把握できるようになります。
骨盤帯
では、骨盤帯はどう見ているのでしょうか?
私の場合、骨盤が動いているのか?動いていないのか?
だけを見ています。
さらに、骨盤が動いていると思ったらそれは過度に動いているのか?正常か?を見ていきます。
触診がどういきるか?
では、この骨盤帯の分析の時に触診がどう活きるのでしょうか?
歩行時、重心は左右に2cmづつ動くとされています。
この重心の位置はS2周辺です。つまりS2が左右に2cmにおさまっているのか?どうか?で判断できるのです!
では、皆さんはS2がどこにあるのかをすぐにイメージできますか?
このS2の位置をイメージできるようになるためにも触診で確かめていくことが大切なのです。
つまりS2の触診が出来ることで、その位置がわかり、歩行分析時に見るポイントが絞られるのです。
まとめ
どうだったでしょう?
触診を学んだ後に臨床に活かせないことがあります。しかし、評価や動作分析を学ぶことえ触診はより活かされます!
ぜひ、触診と動作分析・評価を繋げて考えてみてください。
療法士活性化委員会では、この評価・解釈を学べる場を用意しております。
Assessmentコースでは骨盤、脊柱、股関節、膝関節、足部、肩関節、呼吸・嚥下の評価・解釈・介入方法をお伝えしております。
この流れで受講していただくことで全身を短時間で評価することが可能となります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
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