促通する時のタッピングってどこに入力すればいいの?

促通する時のタッピングってどこに入力すればいいの?

こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。

脳血管疾患だけではなく、歩行時の大臀筋や立位時に中殿筋など、療法士が臨床でタッピングする場面は非常多いかと思います。

でも、そのタッピングは本当に有効にできているのでしょうか?

今回はタッピングでも入力する箇所を明確にしていきましょう。

目次

促通とは?
筋が収縮しやすい場所とは
モーターポイントとは
まとめ

促通とは?

療法士活性化委員会の中では『促通とは?』を明確に定義しています。

それは“狙った筋を収縮させること”です。

麻痺の分離や整形疾患の術後の促通も収縮しにくくなった筋に感覚を入力することで収縮を促しています。つまり、収縮させることが大切なのです。

筋が収縮しやすい場所とは

では、筋が収縮するためには具体的にどの部位に収縮を促していけばいいのでしょう?

それは神経が筋と接合する箇所が1番良いと考えています。つまりモーターポイントです。

モーターポイントとは

神経が筋腹に侵入する部位および体表からの電気刺激で最も筋収縮が起こりやすい部位と定義されている。

引用:肉眼解剖による前脛骨筋のモーターポイントの位置の特定 – J-Stageより

つまりモーターポイントにタッピングをすることで収縮しにくくなった筋の促通を促すことができると考えています。

まとめ

いかがだったでしょう?

麻痺の分離や術後の促通のために収縮させたい筋肉に狙いを定め、その筋のモーターポイントに入力をしていく。これが効率の良い方法であるのではないでしょうか?みなさんもぜひ臨床でお試ししてみてくださいね。この評価方法・分離促通方法をコースで学べます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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療法士活性化委員会 認定講師
お悩み相談室 代表
加藤淳
住所:東京都板橋区成増1−12−8 小出マンション202
電話番号:070-1395-8506
メールアドレス:nagomi5409@yahoo.co.jp

HP:https://ptotst-supporter.jimdofree.com

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