毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。
みるポイントは?
評価する部分は可動域や筋力などたくさんあります、そしてみるポイントはありません。全て見てください。
なぜポイントがないか?
ポイントを決めて評価をしてしまうと、それ以外の問題の場合に見落としてしまいます。確かに足部であれば後脛骨筋の筋力低下の方が多いなどありますが、別の筋が弱い場合や、関節に可動域制限がある場合があります。なのであえて足部の評価するポイントを上げるとすれば「全てを評価する」というのがポイントとなります。
全て評価した上で優先順位を決定する
確かに時間が足りなかったり、一つの評価で終わればいいなと言う気持ちもわかりますが、評価を見落としていたら余計に時間がかかってしまいます。時間を短縮するためにも全て評価し、その中でも特に大きな制限がある部位を特定し、優先順位をつけて介入をしていきます。もし優先順位がわからなければ、全てに介入してみて一番変化の大きかった部位から介入していきましょう。
足部の評価で忘れがちなポイント
足部の評価では足部をみることがほとんどですが、外に出るときなどは「靴」を履きますよね?なので靴の評価も併せてしてみましょう。どんなに足の機能が整っていても靴底が減っていたりするとそれだけで斜めの面で歩行しているのと同じになります。足部の機能と合わせて靴の評価もしてみてください。
まとめ
足部をみるポイントについて
- ポイントは全部をみること!
- ポイントを絞ると見落とす可能性がある!
- 足部とともに靴の評価もする!
介入できる時間が限られているかもしれませんが手を抜いていいところと良くないところが必ずあります。特に評価は手を抜かず全てみるようにしましょう。
オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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