毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。
今回は動作分析についてお伝えしてきます。以前は動作分析で細かく問題点が抽出できる必要があると思っていましたが実はそうではなく、動作分析でわかることはシンプルに一つだけです。そのことについてもお伝えしていきます。
動作分析でわかること
動作分背でわかることは動作ができているかどうかしかわかりません。
立ち上がりでいえば立てているか/立てていないのか?
しかわかりません。さらに細かくみたとしても
立ち上がりの時に
骨盤の前傾ができている/できていない
などしかわかりません。
できていないとなったらなぜできていないのかを細かく評価していきます。
動作分析のやり方
まず層わけにしてみましょう。層わけするポイントは大きく動く関節の動きが変わる時が層わけのポイントです。
例えば立ち上がり動作を層わけするとしたら
第1層 座位から骨盤の前傾
第2層 離殿のタイミング
第3層 立ち上がる
の3層に分けてそれぞれ必要な要素を評価してきます。
見るポイントは
動作を見るポイントは支持側からみてみましょう。歩行では遊脚層、寝返りなら運動側に目が行きがちです。しかし、支持側が安定して支持することで運動側がスムーズに運動できます。なので歩行なら立脚層、寝返りであれば支持側、立ち上がりでいえば下部体幹から足部を先に見るようにしましょう。
まとめ
動作分析のみるポイントについて
- 動作分析ではできている/できていないしかわからない
- 層に分けて動きの大きな関節を確認する
- 支持側から見る
オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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