こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。
前回は原始反射ついてお伝えしました。今回は足底反射の統合についてお伝えしていきます。
反射の統合
前回反射の統合には
- 脊椎運動
- 相同運動
- 同側運動
- 対側運動
の順に動きを獲得していくことで原始反射が統合されていくとお伝えしました。
しかし、ここにプランター反射とバビンスキー反射の足底反射の動きがありません。そこで今回は2つの足底反射の投合方法をお伝えします。
足底反射について
プランター反射:足底を把持する。立位、歩行時の安定性に寄与
バビンスキー反射:足底を開く。不整地の対応に寄与
どちらも立位、歩行時のバランスに非常に重要な反射になります。この反射が統合されていないと、
- 靴が履きにくい
- 座位で前方へ重心移動ができない
- 立位のバランスが悪い
- 歩行が不安定
などの問題が見られてきます。
足底反射の統合
足底反射を統合するにはとにかく足底からの感覚入力と測定の運動が必要です。
- 裸足で足底感覚の入力
- 足部のコンディションング
- 足裏で硬いボールを転がす
- 足指ジャンケン
- 足の指で掴んで投げる
などをやってみましょう。
まとめ
反射について 〜足底反射〜
- 足底反射は立位、歩行時のバランスに重要
- 足底からの感覚入力と随意運動が必要
- 消失ではなく統合
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