「軟骨がすり減って痛い」は本当ですか? 膝関節の侵害受容性疼痛と組織評価
こんにちは、理学療法士の赤羽です。 変形性膝関節症や半月板損傷など膝痛を誘発する病態はいくつもあります。 外傷であれば、ある程度問題となる組織は明確になりやすいですが、例えば変形性膝関節症では「軟骨がすり減っているから痛…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。 変形性膝関節症や半月板損傷など膝痛を誘発する病態はいくつもあります。 外傷であれば、ある程度問題となる組織は明確になりやすいですが、例えば変形性膝関節症では「軟骨がすり減っているから痛…
セルフエクササイズ軽くて柔らかい靴は、足の機能をより多く使わせる一方で、剛性不足により推進力や安定性が低下するケースもあります。 シャンク等の適度な剛性は足部をレバーとして機能させ、ウィンドラス機構による推進力発揮を助けますが、硬すぎても…
セルフエクササイズ正常なエンドフィールは「痛みを伴わない最終抵抗」の質で評価され、痛みによって動きが止まる場合は異常エンドフィール(spasm や empty など)として扱います。したがって、可動域を単なる数字(量)だけでなく、抵抗感や…
セルフエクササイズこの記事の要約(3行まとめ) 痛みは単なる感覚ではなく、脳の複数領域が関与する「感覚・情動・認知」の複合体験である。 受容器から脳へは、主に3つのニューロン(一次〜三次)を乗り換えて伝達される。 「外側系」は痛みの場所や…
セルフエクササイズこの記事の結論(3行まとめ) 腕橈関節は「屈伸+回旋」に加え、伸展位における「荷重伝達」の大部分を担う。 肘伸展位での軸圧負荷の約60%(57%程度)が腕橈関節にかかるという報告があり、プッシュ動作痛の要因となりやすい。…
評価この記事の結論(30秒で読める要約) 臨床推論は経路検索アプリと同じ。「現在地(評価)」と「目的地(HOPE)」の入力が必須。 「機能改善」はあくまで手段。法律上の定義である「能力(生活での実施)」をゴールにする。 迷わ…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「肘の屈伸制限が強いけど、どこを見ればいいの?」 「肘関節の安定性って、結局どこで決まる?」 「投球やプッシュ動作で”引っかかる感じ”が出る理由がわからない…」…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「肘関節って、屈伸するだけの関節ですよね?」 「肩や手関節ほど重要視されないけど、評価は必要?」 「肘の痛みが、なぜ肩や手の動きに影響するの?」 新人の頃は、肘関節を“通過点”のように…
セルフエクササイズこの記事の要点 肩甲胸郭関節は骨結合ではなく「筋によって作られた機能的関節」である 肩甲上腕リズムの破綻は、インピンジメントや腱板障害の重要なリスク因子となりうる 評価では「静止画(位置)」だけでなく「動画(運動中の筋バ…
セルフエクササイズこの記事の結論(30秒で把握) 大腿筋膜張筋(TFL)は股関節・膝関節の双方に影響する「二関節筋的」な役割を持つ重要筋。 評価はASIS外下方の触診に加え、MMTやOber Testによる短縮・伸張性の確認が必須。 臨床…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「胸鎖関節って、どこにある関節か即答できますか?」 「肩の痛みなのに、なぜ胸の近くの関節を見る必要があるの?」 「鎖骨の動きが悪いと言われても、評価や介入のイメージが湧かない…」 新人…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。 前回までのコラムでは、痛みの定義やBPSモデル(生物心理社会モデル)、そして痛みの「多面性」について理論的な部分をお話ししてきました。 今回はその理論を臨床に落とし込むための「症例検討…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「肩鎖関節って小さい関節だし、正直あまり意識していない…」 「鎖骨の動きは見ているけど、肩鎖関節単体で評価したことはない…」 「肩の痛み=肩甲上腕関節の問題だと思ってしまう…」 新人の…
解剖学こんにちは、理学療法士の赤羽です。 バランス戦略としての足関節戦略や、歩行時のロッカー機構など、足部が動作に関わってくる場面は非常に多いですよね。 しかし、足部~下腿部について考える際、関節や筋に着目することはあっても、…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 皆さんは、「肩関節=肩甲上腕関節」と捉えて評価していませんか? 新人の頃ほど、 肩を上げる=三角筋 痛い=腱板が悪い 可動域が狭い=硬い と、動きと筋肉を単純に結びつけてしまいがちです…
痛みこんにちは、理学療法士の赤羽です。 外来などリハビリテーションをするにあたって、膝痛を訴える症例に出会う機会は少なくありません。 膝痛に限らずですが、必ずしも膝痛を訴える患者さんの原因が「膝そのもの」にあるとは限りません…
ADLこんにちは、理学療法士の大塚です。 先日、セミナー中に受講生の方と一緒に行った「症例検討」。 僕たち療法士が臨床で悩みやすい「局所の問題(痛み・硬さ)」を、どうやって「その人の生活(HOPE)」と結びつけて解決するか? …
シーティング「食事中にむせ込んでしまう」「なかなか飲み込んでくれない」……そんな悩みに直面したとき、つい『食事形態』や『口元の動き』ばかりに注目していませんか? 実は、安全な嚥下(飲み込み)には、覚醒レベルなどの全身状態から、首の角…
セルフエクササイズこんにちは、理学療法士の内川です。 「肩関節って自由度が高いって言うけど、結局どこが動いているの?」 「肩が痛い患者さんを前にして、骨・関節・筋のどこから考えればいいか迷う…」 「回旋筋腱板や三角筋は分かるけど、関節とし…
歩行こんにちは、理学療法士の土田です。 歩行分析において、足部の「ロッカーファンクション(Rocker Function)」が大切だとよく耳にすると思います。 ロッカー機能とは、歩行中の身体が「どの支点を、どの順番で通過しな…