『他部門はなぜ伝えたことをやらないのか?』

みなさま、こんにちは!
Assessmentコースの講師の加藤です。

療法士はチーム医療の一環を担っています。
そのチームの中で必ず意識しないといけないのが、他部門との連携です。

小さいくくりでお話すると、PT・OT・ST間での連携。
もう少し大きくすると療法士とCM・CW・Nsさんなどになりますね。

その中で皆さんはこんな悩みがありませんか?

『いっても伝わらない!』
『なぜわかってくれない?』
『全く違うことが伝わっている』

臨床ではよく聞きますね・・・
ではなぜそうなってしまうのでしょう?

 

今年度のW改定
入退院支援加算・入院時支援加算・退院時共同指導料
などの加算が設定され、より他部門との連携が重要視されるようになってきました。
詳しくはこちらに
>>>http://www.medwatch.jp/?p=18759

より療法士に求められる仕事の範囲が広がり、他部門との連携が非常に重要視されています。

 

なぜ伝わらないのか?

人間を他の動物と比べた時の最も大きな違いは想像力だ。人間は自由に想像することができる。
これはたぶん多くの人が捉え違いをしていると思うが、人間は事物をそのまま受け取ることができない。目や耳などの感覚器を使って外部(自分以外)の情報を受け取ることができるが、それは事物そのままではない。

引用:http://hokeypokey2012.hateblo.jp/entry/なぜ伝言ゲームは正確に伝わらないのか

となっています。
つまり、伝達している人と、されている人とではイメージの相違がすでにあるのです!

 

療法士でいうと

『この患者さんはトイレ自立していないので一部介助でお願いします』

と伝達してしまうと、
療法士が考えている一部介助と介護士が考えている一部介助のイメージに相違があるため、伝わっていないのです!

 


ではどうすればいいのでしょう?


それは、まずイメージを共有することです。
私の場合、伝達という形はとっていませんでした。
伝達ではなく、他部門への相談をすることによりイメージを共有していたのです!
少し長くなったので、この相談する伝達方法については次回お話しますね!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?

療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳

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