『ICF記入ポイント1』

ICF

みなさま、こんにちは!

Assessmentコースの講師の加藤です。

今回のテーは『ICFの記入ポイントです!』

ICF・・・今、新人の療法士や学生指導をしている療法士は馴染み深いと思います!

でも、

・何を書けばいいのか?

・とにかく埋めないと・・・

・全部載せたら枠が足りないよ・・・

と悩んだことはないでしょうか?

3つ目の悩みは私です(笑)実習でレポート157ページですからね、まとめられるわけないですよ(笑)

そこで、今後ICFを利用して症例検討をする時、学生指導をする時にICFがスッキリまとまる方法を本日お伝えいたします!

そもそもICFの目的は?

厚生労働省ホームページでは以下のように記載されています

『ICFの活用により

・ 障害や疾病を持った人やその家族、保健・医療・福祉等の幅広い分野の従事者が、ICFを用いることにより、障害や疾病の状態についての共通理解を持つことができる。

・ 様々な障害者に向けたサービスを提供する施設や機関などで行われるサービスの計画や評価、記録などのために実際的な手段を提供することができる。』

つまり、『その方の支援のために様々な職種が対象者のことを共通理解し、サービスを計画するためのツール』となります。

対象者のためにはどうすれば?

私たち療法士の仕事はあくまでも患者さん・利用者さんの支援です。

そのためには、相手が何をしたいのか?どうなりたいのか?

をしっかり把握する必要あります!

つまり

主訴・HOPE

ですね!

この主訴・HOPEを把握することでICFが記入しやすくなります!

では具体的には?

なんども言います。

ICFの目的は『その方の支援のために・・・・』

ICFの枠にはその方のためになっている情報を記入していくのです。

もっと具体的にすると、

・患者さん、利用者さんの主訴・HOPEを考える上で必要な情報を記入していく

です。

つまり、ICFを書く際には『テーマ』を決めて書く!それがもっともICFをスッキリ書く方法です!

学生指導や症例検討ではまず『テーマ』を決めてあげるのがいいですね!

療法士活性化委員会のベーシックコースでは、このICFの記入方法を学べる場をご提供しております!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?

療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳

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