『THAの術後・・・ここ見てますか!?』

『THAの術後・・・ここ見てますか!?』

みなさま、こんにちは!

Assessmentコースの講師の加藤です。

さて、先週はTHAの術式をしっかりと把握し、リハビリメニューに組み込んで行こう!とお話ししましたね。

今回の内容はそれに付随するテーマです。

急性期・回復期で働かれている方は是非知っておいて欲しい内容ですし、特に新人さんが担当すると抜け落ちやすいポイントです。

そのテーマは『皮膚』です。

 

THAの術創はどう変化するのか?

『皮膚は損傷を受けたとき損傷が浅いと”あとかた”もなく治癒しますが、一定の深さを越えた損傷では”かた”を残して治癒します。後者の場合の”かた”を瘢痕といい、瘢痕によってひきおこされる形の変形や皮膚緊張の増加状態を瘢痕拘縮といいます。いわゆる”ひきつれ”です。

瘢痕拘縮は瘢痕が形成されるときその面積や長さが損傷前の面積や長さより縮小し、かつ弾力性を喪失するという瘢痕の性質によって生じるものです。

創が表皮形成を完了した時点から瘢痕としての面積・長さの縮小が始まり、数ヶ月間縮小が進行し続けます。瘢痕拘縮の進行が停止するのは、個々の場合によって異なりますが、おおよそ1年前後です。特に最初の数ヶ月はその程度が強くあらわれます。』

(日本整形外科学会HPより:http://www.jsprs.or.jp/member/disease/scar/scar_02.html

つまりTHAの術後は?

上記の文章でポイントとなるのは、『瘢痕が形成されるときその面積や長さが損傷前の面積や長さより縮小し、かつ弾力性を喪失する』という点です。

つまり、簡THAの術後は皮膚の柔軟性が失われ、皮膚性のROM制限が生じてしまうのです。

例えば、肘を屈曲させる際、何もしないでの屈曲、肘頭側の皮膚をつまんでの屈曲、では明らからに後者の方で屈曲角度が減少します。

THAを見る際、臨床ではどうするのか?

上記のことを考えると、THAやTKAなどのope後に、このような訴えをする患者さんがいませんか?

『なんか突っ張る感じがする』

この場合はまず術創の状態を確認し、皮膚の柔軟性を評価してみましょう。

次にリハビリで取り組む必要になるのは2点です。

  • 皮膚のROMex
  • 術創への循環改善

この2点を実施することで、皮膚の柔軟性はかなり改善が見られます!

是非試して見てください!

また、循環の改善方法がわからないなどありましたら、一度療法士活性化委員会のセミナーにいらしてみませんか?

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳

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