こんにちは!理学療法士の大塚です!
療活は一応、僕が委員長を名乗っていますが、明確な上下関係があまりなく、いい意味でスタッフからダメ出しをもらうことも多々あります。
僕は触診の講習会では受講生に僕自身の体を触ってもらってうまく触診ができているかを体感しながらみているんですが、同じようにやっていても「あ、この人うまいな!」って感じる人と「ん〜、なんかいまいち!」って感じる人とがいます。
臨床でリハビリを受けている患者さんは一体どんな療法士に触ってもらった時に「あ、この人上手だな」と思うのでしょうか?
たくさんの人に触られた経験から「あ、うまいな」って感じたポイントについて解説してみようと思います!
一番の違いは視線!
- イマイチな人 →触診部位を集中してみてる
- うまい人 →触診部位だけじゃなく患者さんの表情とか全体をみてる
一点集中してみてると頭も下がり、体重も乗っかってくるので触診が痛いことが多いです。しかもこちらの表情が見えていないので痛がっていても気づかずグイグイ触ってきます。
イマイチな人は自分のペース、うまい人はこちらのペースに合わせてくれるんですよね。
次の違いは声かけ!
- イマイチな人 →無言、もしくはここ触りますね〜
- うまい人 →ここ触りますね〜、もしかしたらちょっと痛いかもしれません、大丈夫ですか〜
ちょっとした違いですが、うまい人ほど「触るとこんな感じになります」って予測を話してくれます。患者さんは何されるか不安だし、それが痛いかも!と思うと緊張して体を固めてしまいます。先に「痛いかもしれません」と声かけしてくれるだけでも不安が少し和らぎます。
そのほかにも、「問題点だけじゃなく、できているところを見つけてくれる」、「手がやわらかい」ってのもポイントです。
やっぱりリハビリを受けている患者さんは何されるかわからず不安なこともたくさんあります。問題点を見つけつつもいいところを伸ばして、触り方もうまい。そんな療法士は「この先生、治療上手だな!」って感じると思います。
そんな療法士になりたい!
患者さんに「ありがとう」と言われる療法士になりたい!!
そう思っている方に朗報です。
療法士活性化委員会では、やりたいことがやれる“人生をデザインする”を理念とし、患者さんから信頼される療法士の土台を楽しく作るための研修を行なっております。
ただいま触診が苦手な療法士向けに「6日で学ぶ評価・治療のための触診BASICコース」という研修プログラムを組んでおります。
また1day講習会も開催しているので気になってうずうずしてしまっている人は今すぐクリック!!!
患者さんは待ってくれないですよ!
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