骨粗鬆症の注意点について from リハコヤ

骨粗鬆症の注意点について from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。

今回は骨粗鬆症をお持ちの方に対するリハビリの注意点です。

骨粗鬆症とは

YMA:70%以下

*YMA:若年成人平均値(腰椎:20〜40歳、大腿骨近位部:20〜29歳)

この数値が低い場合、ビタミンDやポルテオが処方されます。

 

骨粗鬆症は

  • 同化:骨を生成する
  • 異化:骨を分解する
  • のバランスを見ていく必要があります。

そこで大事になるのが血液データです。

 

血液データで見るポイント

主な骨形成マーカー

OC(オステオカルシン) 石灰化の調節因子

BAP:骨芽細胞に由来する酵素の骨型ALP

P1NP:コラーゲン前駆体の断片

 

骨吸収マーカー

NTX:ペプチド結合架橋体

TRACP-5b:破骨細胞に由来する酵素の酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ

 

リハビリでできること

リハビリでできることは運動です。

健康長寿医療センターが群馬県の中之条市の高齢者を対象にとった研究で、

1日7,000歩以上で15分以上、大股で歩いていると骨粗鬆症のリスクが減るという研究があります。

ポイントは骨への振動刺激を与えるようにして歩くことがポイントになります。

 

まとめ

骨粗鬆症の注意点について

  1. YMA70%以下が骨粗鬆症とされる
  2. 骨形成マーカーと骨吸収マーカーを確認する
  3. リハビリでできることは大股で歩くこと

 

 

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
↓ ↓ ↓
リハビリで悩む療法士のためのオンラインコミュニティ「リハコヤ」リハコヤ

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

受付中講習会一覧

土日開催

2023.8.20(日)【初学者向け】膝関節疾患に対する評価とアプローチ法
2023.11.19(日)未定

【迷ったらこれ!】2023.7/1,2 8/5,6 9/2,3(土日)【触診が苦手な方限定】第27期 6日で学ぶ評価・アプローチのための触診セミナーBASICコース →残り3名

平日開催

【迷ったらこれ!】2023. 6/28,7/2 8/2,6 8/30,9/3(水日)【触診が苦手な方限定】第26期 6日で学ぶ評価・アプローチのための触診セミナーBASICコース →残り1名

オンラインコンテンツ

2023.6.23(金)21時〜22時 OTのしゃべり場

動画コンテンツ販売中>>>療活BASE

リハビリで悩む療法士のためのオンラインコミュニティ「リハコヤ」

リハコヤ