ROMとMMTの統合と解釈について その2

ROMとMMTの統合と解釈について その2 from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。

ROMとMMTをより臨床的に

臨床上股関節の伸展が出ない方がいるとします、多くの方が大腿四頭筋や腸腰筋の短縮によって制限されている方がいますが、そういう方にどうやってプログラムを立案するかをお伝えします。

評価の流れ

  • 股関節伸展のROMを測定
  • 股関節屈曲のMMTを測定

します。この結果によって解釈していきます。

 

腸腰筋に着目した場合

パターン1 ROM低下、MMT低下

考えられる問題点

  • 癒着
  • 短縮
  • これに対して筋膜のリリースを行います。

その結果

  • ROM拡大→癒着が問題
  • ROM不変→短縮が問題→ストレッチを行う

 

パターン2 ROM問題なし、MMT低下

考えられる問題点

  • 筋力低下
  • 癒着

これに対して筋膜のリリースを行います。

その結果

  • MMT向上→癒着が問題
  • MMT不変→筋力低下が問題→筋力強化、促通を行う

まとめ

ROMとMMTの統合と解釈について その2

  1. ROMとMMTの結果から考えられる問題を挙げ仮説を立てる
  2. 仮説を元にアプローチを行い、検証する
  3. 変化がない場合は別の問題点を考える

ROMとMMTは単純な評価ですが非常に沢山のことが推察できる評価です。是非正確に測定して対象者の方のリハビリを効果的にしてください。

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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