『下肢長差3cm以内では大丈夫って本当??』

みなさま、こんにちは!

Assessmentコースの講師の加藤です。

 


大腿骨頸部骨折後、必ず評価する項目の1つ


それが、下肢長ですね。

下肢長と言っても

・転子果長

・棘果長

分けて測っていますか?

頚部骨折の場合は棘果長を測定してくださいね!

 


さて、下肢長差ですが、


文献によるとTHAのOPE後では9%が下肢長に差が生じると言われています。

THA 症例の下腿長の検討(https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/65/4/65_825/_pdf)

10名に1人はいる計算ですね。

その下肢長ですが、どのくらいの差が生じているのかが大切ですね。

私は学校では3cm以内は大丈夫と聞いていました。

でも、この3cm以内って

『3cm以内は大丈夫』=何もしないでいい

と間違えて認識していませんか?

 


『3cm以内は大丈夫』の内容をよく見ると


ヒ トは10~20mmの 脚長差 において も,骨盤 と脊柱で捻転(回 旋)と 側轡 を繰 り返 して垂直方向のバラ ンスをとっているが,:重心は脚長差の長脚側に移る傾向が見 られた。平均30mm以 上の脚長差になる と平衡 感覚 は破綻 をきた し,姿勢は乱れ直立位 を保つことは困難であった。

脚長差が直立姿勢に与える影響 https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika1986/9/4/9_4_171/_pdf

と文献上で言われています。

この文献では、

3cm以内は代償しているからなんとか生活できると書いてありますね。

でもそれはいいことでしょうか?

側弯を繰り返すことで、支障が出てきますね。

つまり、1〜2cm以内でも靴を補高するなどの調整が必要ですね。

このようなことからも大腿骨頸部骨折後のリハビリでにおいても下肢長を測定する必要性があることがわかりますね!

 


そのほかの頚部骨折後のリハビリ・調整はどうすればいいのか?


 

どうすればいいか知りたい方はこちら

 

 

 

 

てか当たり前のことできなかったら仕事にならなくない?

療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳

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この記事の執筆・監修

執筆:療活編集部

監修:大塚 久(理学療法士・療法士活性化委員会 代表)