『他部門への伝達方法 その3』

伝達方法

みなさま、こんにちは!

Assessmentコースの講師の加藤です。

さて、シリーズでお伝えしています『他部門への伝達方法』

今回が最終回です。

“その1”では伝達は相談する方式でやりましょう!

“その2”では必ず目的を伝えましょう!

とお伝えしてきました。

では今回の“その3”では具体的にどう伝えていけば他部門の人たちがわかりやすくなるのか?についてお話ししていきましょう!

 


なぜ伝わらないのか?


実際に伝達すると、正しく伝わる人と伝わらない人がいます。その違いはなんなのか?

それは様々な要因がありますが、私が関わった多くの方が理解するだけの土台を持っていないという傾向にありました。つまりなぜその行為が必要なのか?をそもそも理解できないのです・・・

 


人の理解度は様々


そもそも理解力とはどんなことでしょう?

医療業界において伝達されるときの多くは文章でされるのではないでしょうか?

つまりこの場合の理解力=読解力としてみましょう。

この読解力ですが実は

「読解力」と、国語や算数(数学)の教科学力との間には正の相関がある。

とされています。

(参照:http://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/gakuryokukoujou/2006/chukan_pdf/gakukihon2006_06.pdf

つまり、理解力=読解力であり、理解度=点数となりますね。

そう考えるとどうでしょう?読解力にはそもそも本を読む量などによって、人によって違いがあると思いませんか?

 


伝わる人と伝わない人


この伝わる人と伝わらない人が混在している職場で伝達をしてしまうと、

『あの人はこう言っていた、でもあの人はこう言っている』と同じ情報のはずが、異なる捉え方が始まり、現場が混乱してしまいます。

最終的には全く違う方法になる、実施されないとなってしまいますね・・・

 


誰に照準を絞るのか?


では、具体的にどうしたら伝わりやすくなるのか?

それは・・・最初に触れた通り、伝わりにくい人はそもそも理解するだけの土台がありません。逆に言えば伝わる人には土台があります。

つまり、伝わりにくい人に照準を絞って話しをしていけば、土台がなくても理解してくれます!さらに、理解ある人はより明確にわかってくれます。

どうでしょう?伝達するときには一番土台が少ない人に合わせてお話しをする!

ぜひ実施してみてくださいね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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認定講師
作業療法士 加藤 淳


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