みなさま、こんにちは!
Assessmentコースの講師の加藤です。
前々回より嚥下に対してPT・OTが見るポイントを2回に分けて説明していました。
嚥下に対する姿勢のポイントは頭部を前方突出させない!
そのために骨盤に焦点を当てましたね。
詳しくはこちらを見てくださいね
では、リハビリ以外の時間にどうしたら良姿勢が保持できるのか・・・
その答えはシーティングでした。
今回はこのシーティングについてお話ししましょう。
シーティング・・・用語は知っているけど、実際はどうすればいいの?
となりますよね。
では、まず車椅子の問題点について説明していきましょう!
その問題点は・・・
座面がたわんでいることです。
日本の車椅子は折りたためることを前提に作成されています。
この折りたたむためにどうしても座面は柔らかい素材を利用しています。
この柔らかい素材に体重がかかると、どうしてもたわみが生じてしまいます。
実際にたわみを解消した状態としていない状態を比較した研究では
『1)座面・バックレストに補助物品を入れると補助物品を使用しない場合と比較して滑りにくくなる。2)バックレストのみに補助物品と装着した場合は、何もしない場合と比較して優位に滑りにくくなる。』
(車椅子のたわみと滑りの関係を検証するより)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2009/0/2009_0_E3O1170/_article/-char/ja/
と報告があります。
ではこのたわみを解消するにはどうしたらいいのか?
私はダンボールを利用していました。
ダンボールを右の図の様に重ねることにより、たわみを解消できるのです!
このたわみを解消することで骨盤が安定し、体幹を正中に保て、頸部も屈曲位となります。
そうすることで食事にも良い姿勢となりますね!
一度試してもらいたいですね!
でもこのダンボールには一つコツが・・・
そのコツについてお話しする機会があります!
6月17日(日)開催
です!
一度、シーティングの基礎を知ってみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
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