Assessmentコース膝・足関節編の内容をご紹介します。
Assessmentコースでは
関節運動学・生理学に基づいた各関節・筋肉の動きを説明し、評価・促通・ADLへの繋げ方をお伝えします。
膝・足関節編では大きく分けて3つのことをお伝えします。
- 膝関節の評価と促通法
- 足関節の評価と促通法
- ADLへの繋げ方
1、膝関節の評価と促通法
開鎖的運動連鎖(OKC)と閉鎖的運動連鎖(CKC)の違い
OKC、CKCの違いをシンプルに説明します。
この違いを明確にすることで膝関節の機能だけでは説明できない問題も考えられるようになります。
膝蓋骨・膝蓋上嚢の運動学
膝関節屈伸時の膝蓋骨、膝蓋上嚢の運動をお伝えします。
そしてそれぞれに対するアプローチ方法を行います。
終末強制回旋運動(SHM)の評価と促通法
終末強制回旋運動(SHM)のメカニズムをお伝えします。
メカニズムが理解できたらSHMの評価法をお伝えします。
SHMが破綻している場合はそこに関わる筋をリリースし、その後SHMを促通していきます。
立位での膝関節へのアプローチ法
非荷重位での膝関節の運動が促通できたら今度は荷重位の立位での評価とアプローチを行います。
膝関節は中間関節なので立位では股関節・膝関節の影響を受けます。
まずは股関節の評価から。股関節は臼蓋の角度が重要になってきます。
ここで前回の体幹・骨盤・股関節の内容が必要になってきます。
股関節の評価ができたら次は足関節の評価です。
2、足関節の評価と促通法
足関節の運動学
足関節の運動学をお伝えします。
足関節の背屈の際の腓骨の動き、距骨の動きがどの順番で起こるかをお伝えします。
そしてそこに対して評価をアプローチを行います。
足部のアーチの評価
続いて足部で大事なのがアーチの評価になります。
足部のアーチで重要となる部分とその評価法をお伝えします。
評価の後はアプローチを行なっていきます
3、ADLへの繋げる方法
ADLへ繋げるために必要なことは?
1〜2までは機能障害に対して”意識”をして動きを引き出してきました。
ここからADLへ繋げるためには”意識的な動作”から”無意識での動作”に変化していく必要があります。
そのために必要なのが”動作訓練”です。
動作訓練
本来ならばそのままADL訓練へ移行すればいいのですが、実は日常生活の動作に繋げるにはまだステップが必要です。
意識的な動作とADL動作の間にもう一つある動作を挟むことにより効率的に無意識の動作へ反映されています。
その動作をお伝えします。
まとめ
膝・足関節編では
- 膝関節の評価と促通法
- 足関節の評価と促通法
- ADLへ繋げる方法
の運動学に基づく評価と促通方法をお伝えします。
膝・足関節と嚥下・呼吸の繋がりは?
嚥下・呼吸には頚部の状態も関係していますが、「胸郭」の動きも深く関係しています。
そして胸郭は胸椎の動きと連動しているため、胸椎以外の脊柱、腰椎、頚椎の動きも関係してきます。
腰椎の動きは骨盤・股関節に影響し、股関節の動きは膝・足関節にも関わってきます。
もちろんこの胸郭の動きは肩関節にも影響を与えています。
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