『圧迫骨折に対する安静度とリハビリの進め方について。』

脊柱圧迫骨折のリハビリ。リスク管理について

圧迫骨折に対するリスク管理と進め方はぶっちゃけるとこちらです

>>>圧迫骨折に対するリスク管理
>>>リハビリの順番

これだけですとブログが終わってしまうので安静度とリハビリを進めるために大切な2つのことをお話しします。

こんなことを経験した療法士がいます。

思っていた病態と違っていたということですね。
ここで大事なのは療法士が「あれ?なんかおかしいな?」と気づけたこと。

ではなぜ気づけたのでしょうか?

リハビリで大事な2つのこと

気づけた理由は2つ

  1. 病態を把握していた
  2. 評価をしていた

この2つです。

病態を知ること

基本的にリハビリは医師の指示のもとに行います。
その際に疾患名が付きリハビリのオーダーがくると思います。
まずは疾患の病態を知ることが最優先です。

なぜ病態を知る必要があるのか?

それはリスク管理のためです。
病態によっては動かしていい方向、悪い方向、強度、時間など様々あります。
例えば脊柱の疾患であれば脊柱管狭窄省は伸展方向、椎間板症は屈曲方向は増悪する方こと言われています。

評価が必要な理由

なぜ評価が必要か?

これもリスク管理です。
例えば整形外科テストにしても医師の場合は診断のために行います。
しかし療法士の場合はリスク管理のために行います。
評価をして増悪する方法、改善する方法などを見つけて適切な介入を行なっていきます。

今回の場合は?

今回の事例で行くとまず病態を把握して、毎回適切な評価を行うことで、なんかおかしい?ということに気づくことができ、経過を報告して再診を勧めることができました。

大切だとわかっていても疎かにしてしまいがちなリスク管理。
しかしリスク管理は必ず行う必要があります。

圧迫骨折に対する安静度とリハビリの進め方を考えるには、、、

このために必要なことは2つ

  1. 病態を知る
  2. 評価する

ここを適切に行うことで適切なリハビリを行うことができます。
まずこの2つから取り組んでみてください!

一人で取り組むのが苦手な人は
>>>触診から紐解く脊柱圧迫骨折の評価とアプローチ法

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