『実践!ポジショニング・シーティングセミナー〜開催報告〜』

シーティング・ポジショニング

みなさんこんにちは、療活の大塚です。

2018年6月17日(日)、療活の新コンテンツ

「実践!ポジショニング・シーティングセミナー」

が開催されました!

 

車椅子を貸していただきました!

今回開催するにあたってSNSで「車椅子を貸してください」とお願いしました。
その申し出にお答えいただきなんと6台もの車椅子が集まりました!
方眼ノートトレーナー 菊池信貴さん
文華堂 山下茂樹さん
受講生の 下山さん
ラヴィーレ洋光台さん
放課後等デイサービスサニーさん

本当にありがとうございます!!

講師の紹介

講師は療活に生息するお悩み解決カトゲーター。

その経歴は不明ですが、どうやら作業療法に精通し、急性期から生活期まで幅広い知識がある模様。そして老健での経験に基づいたあるものでできるポジショニング・シーティングをお伝えしてくれました!

まずはポジショニングの目的と準備・方法の確認

なんにしてもまずは目的の確認。
ポジショニングでは極端な話、楽な肢位をとってもらえばいいのですがその時にポイントとなるのが呼吸です。
大事ですが見落としがちな呼吸。例えば片麻痺方などは四肢の動きに目がいきがちですが、呼吸筋も半分麻痺しています。
そしてそもそも呼吸ができなければ生命を維持することができません。

そこに着目してポジションングを実施。

ポジションングをして5分待つだけでも胸郭の動きが変化して呼吸がしやすくなるのを実感していただきました。

続いてシーティング

シーティングでも同じように目的の確認。そしてシーティングでは大きく2つ。安静座位と作業座位の必要性をお伝えしました。

そして早速シーティング実施。
受講生からは「タオルと段ボールだけでこんな体に合う車椅子になるんだ〜!」と嬉しい感想もいただきました。
この声が患者さんから聞かれると嬉しいですね^^

実はポジショニング・シーティングで大事なことは〇〇

どちらにしても体の動きや座面との距離、頚部の位置など触って確認する必要があります。
そのためには目的のポイントを正確に触るための触診が大事になります。

触診です!

最後に

シーテーィングもポジショニングも自分一人ではできません
必ず介護・看護スタッフ、ご家族の協力が必要です。そしてそれらをつなぐものは「社会復帰」という目的です。

療活では同じ目標の向かって進む療法士をサポートする場、そして一緒に成長する仲間がいる場所をこれからも提供し続けていきます。

あなたの理想に向けて療活は全力でサポートしていきます!!

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