毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。
臨床でやる
評価→介入→再評価
の流れってすごく大事だと思います。
各施設出介入できる時間に違いがあると思うんですが、最近講師をしていると評価をしないで介入に入っている人が結構います。理由を聞いてみると「時間がないから」という声を聴きます。なので今回は評価を効率的にする方法についてお伝えします。
まず動作をチェック
動作の中で「できない動作」をチェックします。そしてできない動作が見つかったらそれに必要な要素をピックアップします。
例えば立ち上がりであれば
重心の前方移動(骨盤前傾、体幹屈曲、膝関節屈曲、足関節背屈など)
を層ごとにピックアップしてみましょう。
そしてピックアップした要素に対して全て評価します。
ここで時間がないからと言って評価するポイントを減らしてしまうと、その減らしたポイントが問題点だった場合に介入の結果が出なくなります。そして結果が出ないので再度評価からやり直すといった具合に時間ばかり必要になってきます。
効率的に行うためには手を抜かないこと
なので評価を効率的に済ませるためには全ての要素に対する評価を全て行いましょう。
要素に対する評価がわからない場合はまずROMとMMTでオッケーです。基本的に体の動きは関節の可動性と筋肉の収縮です。この2つの評価で問題点となった部位に介入をしてみましょう。
まとめ
評価を最も効率的にする方法について
- まず動作分析からみる
- できていない動作の要素を全て評価する
- 要素の評価はROMとMMT
限られた時間の中でできることをより効率的にするために手を抜かないようにしましょう。
オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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