呼吸について勉強してみた 〜酸塩基平衡について〜

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

理学療法士大塚久

先週は呼吸の基本的な部分についてお伝えしました。今回はその呼吸で調節しているpH、酸塩基平衡の基本についてお伝えします。>>>呼吸について勉強してみた

 

酸塩基平衡とは

体内で酸性とアルカリ性がpH7.4(7.35〜7.45)で釣り合ってる状態。

酸性に傾くこと→アシドーシス

アルカリ性に傾くこと→アルカローシス

と言い。

 

体のpHが<pH7.35の状態をアシデミア

体のpHがpH7.35<の状態をアルカレミア

と言います。

 

酸と塩基とは

酸はH+を与える物質

塩基はH+を受け取る物質

H+が多い状態→酸性

H+が少ない状態→アルカリ性

pHは1〜14まであり、

pH1(酸性)- pH7(中性)- pH14(アルカリ性)

です。

 

体内での主な酸性とアルカリ性の液体は

酸性:胃液(1~3)、膣(3.8~4.5)、皮脂膜(4.5~6)、母乳(6.6~6.8)

アルカリ性:膵液(8.5)、胆汁(8.3)腸液(8.3)血液&体液(7.3~7.4)、羊水(8~9)、涙&唾液(7.2~7.8)、汗(7.0~8.0)

などがあります。この液体が体から失われるとアシドーシスやアルカローシスになります。

pHの調節

基本的に生きているとエネルギー代謝によってH+を産生し続けています。この産生されたH+を代謝してpHを調節している期間が肺と腎臓です。pHの調節の過程は以下の式で表されます。(もちろんこれだけではないですが、一番理解しやすいのがこちらです。)

H2O + CO2 ⇄ H2CO3 ⇄ H+ + HCO3−

この中で

CO2を排出するのが肺

HCO3-を産生するのが腎臓

です。

 

呼吸不全や下痢、嘔吐、腎不全、糖尿病などでは以下のような状態となります。

また見落としがちですが、例えば胸郭の動きが悪いなどで呼吸状態が悪い場合、低酸素状態となります。低酸素の状態ですと、エネルギー代謝時に産生された乳酸が代謝できないため、代謝性のアシドーシスとなります。気づかないうちにこの状態とならないようにリハビリではまず呼吸の状態を評価・介入しましょう。

 

まとめ

呼吸について勉強してみた 〜酸塩基平衡について〜

  1. 体内で酸性とアルカリ性がpH7.4(7.35〜7.45)で釣り合ってる状態。調整しているのは肺と腎。
  2. 呼吸不全や下痢、嘔吐、腎不全、糖尿病などでpHのバランスが崩れる
  3. 特に低酸素状態を見落とさないように呼吸を評価する

 

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