毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。
本日は、整形外科テストについてお伝えしていきます。
整形外科テストとは?
整形外科テストは、理学的検査とも言われ、道具を用いずにおこなう徒手検査方法です。
臨床において、骨や関節、神経などの運動器疾患の症状や部位を特定し、医学的診断を補助する検査です。
ROMやMMTと組み合わせることによって、問題点の抽出がしやすくなります。
整形外科テストの臨床応用について
では、どのような場面で整形外科テストを行うのか、具体例を挙げてみていきましょう。
肩関節ROM屈曲90°未満にて、エンドフィールを感じる前に疼痛の訴えがあるとします。
疼痛部位を詳しく聞くと、肩関節の結節間溝周囲に痛みの訴えがありました。
MMTの結果は肩関節内旋4、外旋3だが疼痛の訴えはなく、上腕二頭筋のMMT実施時に同じ部位に痛みの訴えがありました。
このMMTの結果から、肩関節内外旋の筋力低下はあるものの、ローテーターカフには問題がなさそうであると判断できます。残る上腕二頭筋が怪しいので、上腕二頭筋の整形外科テストを実施した結果、陽性でした。
上記の結果を総合的に判断すると、上腕二頭筋長頭腱に痛みが生じている可能性が強くあります。
このように、整形外科テストだけで考えるのではなく、他の評価と組み合わせることで問題点の抽出がより明確になります。
整形外科テストを学ぶ上で重要なのが機能解剖学です。
整形外科テストと機能解剖学を一緒に学ぶことで理解が深まります。
ぜひ併せて学習してみてください。
まとめ
整形外科テストについて
1. 整形外科テストは、理学的検査とも言われ、道具を用いずにおこなう徒手検査方法である。
2. ROMやMMTなど他の評価と組み合わせることによって、問題点の抽出が行いやすくなる。
3. 整形外科テストと機能解剖学を一緒に学ぶことでより理解が深まる。
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