『血液データで見逃しがちなアイツ・・・』

皆さん、こんにちは!

Assessmentコース講師の加藤です。

臨床で働いている皆さんは、血液データを確認していますか?
色々な方とお話ししていると、意外に確認していない人が多いですね・・・
確認できるデータがあるのなら必ず確認してください!

今回は、養成校で学んだ内容が臨床でどう役に立つのか?を血液データを例に解説していきましょう!

血液データで見ているポイントは?

1番に思いつくのが、

  • CRP
  • Ab
  • Hb1c
  • Hb

が多く上がりますね!私も必ず確認します。

でも、皆さん以外に確認していないのでが

  • K
  • Na

です。この2つは非常に重要ですので、必ず確認しましょう。

なぜ、KとNaなのか?

人が活動するときに必ず起きる現象はなんでしょう?

神経細胞は、信号を受け取るとそれを他の細胞に伝えようとします。この時に細胞の膜電位は安定した静止膜電位から、活動電位への変化します。

つまり、活動電位への変化が起きないと、人は神経伝達が途切れてしまい、うまく動けなくなります

この図ですね(笑)

(引用:シンプル生理学

神経細胞が信号を受け取ると、膜電位がわずかにプラス方向に動きます。これが脱分極です。この動きが閾値を超えたときに、カリウムチャネルが閉じ

ナトリウムチャネルが開いてNa +が細胞膜の内側に入ってきます。これによりよりプラスに傾きます。

その後、細胞膜の内側の電位が上昇しきる(オーバシュート)と、それを元にも戻そうとカリウムチェネルが開きK +が細胞膜の外側へ出ていき、さらに、ナトリウムチャネル閉じます、この状態で静止幕電位に戻ります。

これを考えていくと、人が活動をするときにはNaとKのバランスが非常に大切であると言えますね!

臨床では?

私が対応した例では、急に日中の活動量が低下し、表情も冴えがなく転倒が頻回となったケースがいました。その方の血液データを見直すとK数値が低下している状態でした。

栄養価・Nsと話し合い、その方のお食事にKを多く含むように調整すると、1週間後には転倒がなくなり、活動量や表情も元に戻りました!

では、どうすればいいのでしょう?

まずはしっかりと血液データを見直すことが大切です。
さらに、その血液データが養成校で学んだ内容にどう結びつくのかを考えてみましょう!
しかし、一人で考えるのも限界があります・・・

そんな時に役に立つのが色々な視点を学べる症例検討です!
療法士活性化委員会のbasicコースでは毎回症例検討を実施しております。
ぜひ、症例検討に参加し臨床での視点と考える力を身につけてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたも
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療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤淳

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