変形性膝関節症のリハビリをすることは辛い
こんにちは、考え込むとつい笑ってしまう林です!
来る日も来る日も”膝痛い””歩きにくい””階段が大変”と言われるのはとても辛いです。
いつもリハビリ頑張るぞ!と思っているあなたもモチベーションの低下につながりますね。
しかしながらそれは患者さん利用者さんにとってマイナスとなってしまい、やがて退院時期や卒業の延長に変貌してしまいます。そして、無意識下のうちにストレスを生み出し……ついにはリハビリするのが苦痛に感じるようになってしまうでしょう。
僕も就職したては勉強するぞ!と意気込んでいましたが、経験年数を重ねて患者さん利用者さんのために勉強するのがとても苦痛に感じている時期がありました。
しかし、担当している患者さん利用者さんにはそんなことは関係ありません!僕の思いとは裏腹に「少しでも良くなりたい!」そんな思いで来ている方が多いと思います。次第にそのストレスはリハビリに対して面倒くささを感じるようになりました。
必要なのは要点を絞ること
私は恐怖しました。このままでは大好きだったリハビリもすることもできず、患者さん利用者さんにも迷惑をかけてしまう。
「このままではダメだ!」
そう、僕には変形性膝関節症のリハビリを整理することが必要だったんです。
幸いにも、療活には大塚さん、加藤さん、吉田さんといった講師陣や頼れるスタッフや受講生がいます。
相談する人には困りません。
委員長に相談してきました
そんなわけで、やってきました委員長の元へ。久々の相談です。ワクワクしますね!
セミナー終了後に落ち着き、受講生の皆さんが笑顔で帰っていきます。そんな和やかな空間で、僕は悩んでいる顔を見せたくなくて、1人教科書を読んでいました。
それでは、相談した結果をご報告します!
「動作分析、評価、アプローチすればいいんじゃない」
最初からクライマックスです。シンプル過ぎて変にテンションがあがりました。
当たり前のことですが、実際にはできていなかったんだと分かりました。
具体的には・・・
いやあ、実際にはどうすれば!と具体的な方法をあなたも知りたいですよね。
とりあえず明日からどうすればいいか聞きました。
とりあえず膝へアプローチ
そう、僕は、動作分析、評価をするまえに患者さん利用者さんの主訴・HOPEを聴取していなかったのです!
そのため、まずは可動域制限、筋力低下、歩行障害を改善するためにアプローチすることを勧められました。
療活では「膝蓋大腿関節」「脛骨大腿関節」「大腿直筋」「ハムストリングス」「膝窩筋」へのアプローチ方法があります。
さあアプローチしてみよう
アプローチしたところ、何が効果があったか当時の僕には分かりませんでしたが、患者さん利用者さんの”膝の痛みが軽くなった””歩く距離が増えた””階段が昇りやすい”と嬉しい言葉をもらいました!とりあえずリハビリへのモチベーションはアップしました。
僕の様に悩んでいるあなたもとりあえず患者さん利用者さんに喜んでもらうためにアプローチを行っていきましょう!詳しい評価や動作分析はその後で大丈夫だと思います。 以上、昔の林の報告でした。