こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。
突然ですが、みなさんは臨床で憧れる先輩療法士っていますか?
私はいました。私からみたらのその人は完璧で、評価もアプローチも1発で決め、利用者さんからの信頼もありました。
その憧れていた時から8年がたち、私は今9年目の作業療法士として活動しています。その中で『リハビリがうまい療法士って実はこれがうまいんだな〜』と共通に感じることがあったので、本日はシェアしていきますね。
目次
憧れる療法士像
先輩も後輩も同じことをしている
その中で唯一違うこと
まとめ
憧れる療法士像
みなさんが憧れる療法士とはどんな人でしょう?
私が憧れた人は
・動作分析ができる
・評価がしっかりできる
・アプローチを的確に選択することができる
・上記を利用者さん、患者さんに説明することができる
でした。当時1年目の私は、憧れていた先輩療法士がこれを効率的に実施し、1発で決めている!と考えていました。
そして自分もそうしないといけない!と考えていました。
先輩も後輩も同じことをしている
時が経ち9年目になり、様々な療法士に出会いました。その中でリハビリがうまい療法士の傾向がつかめるようになりました。
その共通点の1つが、リハビリのうまい療法士ほど、ベーシックな評価を丁寧に実施しているという事実です。
つまり憧れていた先輩療法士は
・動作分析ができる
・評価ができる
・アプローチができる
・インフォームドコンセントができる
といった、療法士全員が実施していることを1つ1つ丁寧に実施しているだけだったのです。つまりやっていることが先輩も後輩も代わりありませんでした。
でも、その中でリハビリがうまい療法士だけが実施しているある共通点がありました。
その中で唯一違うこと
それは、動作分析・評価・アプローチの選択が間違えていても、すぐに切り替えて顔色に出さずにリハビリを続けていることです。
新人療法士は
・動作分析ができない
・評価を間違えた
・アプローチの選択を間違えた
となると焦り混乱し、どうしていいのかわからなくなってしまいます。
しかし、リハビリがうまい人も
・動作分析がいまいち
・評価を間違えた
・アプローチの選択を間違えた
と同じ間違えをしています!それでも、『あ、これ違ったんだ』と焦らずにすぐに次の行動に移っているのです。
つまり、先輩・後輩で唯一違うのは顔に出さないでいることです!
まとめ
どうだったでしょう?リハビリのうまい療法士も多くの失敗をしていますが、顔に出さないですぐに次の評価に移っているだけのことです。この顔に出さないことがうまい!というのは患者さん・利用者さんに安心感をご提供します。
みなさんも間違えを恐れないでどんどん動作分析・評価を実施していきましょう!
それでも、評価に迷うことがあると思います。
療法士活性化委員会では、この評価・解釈を学べる場を用意しております。
Assessmentコースでは骨盤、脊柱、股関節、膝関節、足部、肩関節、呼吸・嚥下の評価・解釈・介入方法をお伝えしております。
この流れで受講していただくことで全身を短時間で評価することが可能となります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
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