短下肢装具で見るポイントについて from リハコヤ

短下肢装具で見るポイントについて from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。

今回は短下肢装具で見るポイントについてお伝えします。

 

短下肢装具の目的

主に膝から下の関節を補助し歩行などのサポート。

が目的となります。

ポイントは「麻痺した足に荷重がかかり負担を軽くする」なので短下肢装具は日常生活で使用することで歩行のサポートが必要です。しかしよくみるのは日常生活で使わずに歩行時に反張膝になっていることがあります。

 

なぜ日常で使用しないのか?

そもそも「リハビリのために作ります」と説明を受けていることがあります。また療法士以外の医療・介護スタッフが装具の目的を理解していないということがあります。

特に急性期・回復期の段階で病棟でも装具をつけているかどうかをポイントにしてみてみてください。特に急性期・回復期で「リハビリで使う」ということが刷り込まれてしまうと後でどんなに説明しても生活の場面で使用してくれないことがあります。なので最初に介入するスタッフは装具の目的をきちんと理解するようにしましょう。

 

まとめ

短下肢装具で見るポイントについて

  1. 日常生活の中で使用し負担を軽くするのが目的
  2. 急性期・回復期では「病棟で使用していること」が大切
  3. リハビリのためではなく日常生活のためと理解する

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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