認知症の症状に対するリハビリの段階付け

認知症の症状に対するリハビリの段階付け

この記事は、過去にライブ配信した内容の一部を文章でお届けしています。

PAL(Pool Activity Level)について

イギリスのPool氏が開発した認知症の活動レベルの評価バッテリーです。日常生活を観察するだけで活動レベルを評価することができます。

詳しくはこちら>>>認知症をもつ人への作業療法アプローチ 改訂第2版

 

PALによる4つの活動レベル

  1. 計画活動レベル:自分で計画をすることができるレベル。おおよそHDS-R20点程度。テーマはこちらで提示する。途中で起こる問題点は支援が必要。
  2. 探索活動レベル:テーマを忘れてしまうレベル。おおよそHDS-R10点程度。目的と計画歯こちらで支援することで活動ができます。
  3. 感覚レベル:外界と自分の境目がわからなくなるレベル。おおよそHDS-R5点未満。指示はなるべく簡素化する。感覚入力が必要。どの感覚刺激が入力されやすいかを評価する。
  4. 反射レベル:評価不能、会話はできない刺激に対する反応で生活しているレベル。快適に生活していただく。ポジショニングやシーティングで快適な姿勢を取れるようにする。まtあ相手が反射的にも笑顔になるような活動を見つける。

生活の中からどのレベルなのかを評価してみましょう。

ライフヒストリーを聴取する

段階づけだけでは不十分です。ここにライフヒストリー(生活歴、性格、環境、生活習慣など)をご本人または家族から聴取し、どの刺激がその方にとっての快刺激になるかのkyeを見つけるます。

先程の段階づけとkyeをあわせて作業を決定していきます。

 

まとめ

認知症の症状に対するリハビリの段階付け

  1. PALを使って評価する
  2. 活動レベルを段階付けして引き出したいレベルを確認する
  3. ライフヒストリーを聴取して快刺激となるkyeを見つける

ライフヒストリーは一人ひとり違います。なので関わり方は人の数だけあると考えられます。それでも活動レベルを段階付けし、その方にとって快適な生活が送れるよう鍵となる部分を探していきましょう。

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