浮腫について勉強してみた

浮腫について勉強してみた

について勉強してみた

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

理学療法士大塚久

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

今回はリハコヤで浮腫についての質問をいただいたのでこちらについてお伝えしていきます。詳しい解説はリハコヤでライブ配信します!!
>>>臨床で悩む療法士のためのオンラインコミュティ“リハコヤ”

 

浮腫とは?

「組織間隙に水分(間質液)が過剰に貯留した状態。」を言います。

体の水分は60%

その内

  •  40%:細胞内
  •  20%:細胞外→15%間質液、5%血管内

です。

浮腫はこの水分のバランスが崩れた状態で間質液の中に水分が貯留している状態です。

 

浮腫の分類

全身性:心臓、肝臓、腎臓、低栄養、薬剤性、その他(内分泌疾患など)

局所性:静脈瘤、深部静脈血栓、リンパ浮腫、アレルギー性疾患、炎症、腫瘍、不良姿勢

があります。

リハビリの対象となるのは局所性の中でも不良姿勢による不動からくる浮腫になります。

 

浮腫が起きるのはなぜ?

浮腫が起きるのは主にこの4つの原因が考えられます。

  1. 血管透過性が高い:炎症
  2. 膠質浸透圧が低い:肝臓、ネフローゼ症候群
  3. 静脈血管内圧が高い:心不全、腎不全、妊娠
  4. リンパ管の閉塞:腫瘍、リンパ節の問題、筋の機能不全

 

リハビリで介入するには?

まず起きている浮腫が何が原因で起こっているものかを確認しましょう。これを確認せずにリンパドレナージなどの手技を行ってしまうと症状を悪化させてしまいます。必ずリハビリの対象になるかどうかを評価しましょう。

 

介入方法

  1. 圧迫:最大収縮血圧以下の圧力で圧迫する。(血流は阻害させない)
  2. 挙上:心臓より30cm挙上
  3. 筋収縮

の方法が取られます。

リンパドレナージなど具体的な解説はリハコヤで配信します。
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まとめ

浮腫について勉強してみた

  1. 全身性、局所性がある
  2. リハビリの対象は局所性でさらに不良姿勢や筋の機能不全によるもの
  3. そもそもの浮腫の原因を考えること

詳しい解説はリハコヤでライブ配信します!!
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