もう迷わない！副業で成功するためのステップバイステップガイド〜スキルとリスクについて〜

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

本日も副業についてお話ししていきたいと思います。

〜目次〜

1.副業を行うための大前提

2.副業を選ぶときのポイント

3.時間はあるのか？

4.スキルはあるのか？

5.リスク管理

6.何をするのか？

前回の記事はこちら↓

もう迷わない！副業で成功するためのステップバイステップガイド

もう迷わない！副業で成功するためのステップバイステップガイド〜副業を選ぶときのポイント〜

もう迷わない！副業で成功するためのステップバイステップガイド〜時間管理について〜

本日は4.スキルはあるのか？と5.リスク管理についてお伝えします。

既存のスキルの確認と必要なスキルの特定について

以前もお話しましたが、副業を考えるときには自分のスキルを棚卸しすることが重要です。

棚卸しすることによって、今自分ができること、これからやろうとしている副業に必要なスキルはなにかを考えてみるといいと思います。

副業をする上で勉強しておいた方が良いスキルがあります。それは「経理」です。

今自分が働いている病院・施設の施設基準はどれくらいですか？

リハビリを１単位するといくらになりますか？診察はいくらですか？

初診料はいくらですか？　・・・

すぐに答えられるでしょうか？

これらが皆さんの給料のもとになっています。最低限のお金の流れは知っておくようにしましょう。

それだけでなく、副業をして年間20万円以上収入を得ると確定申告が必要になります。経理の勉強をしていないと、確定申告の際も苦労することになります。インターネットで検索すれば手軽に学べますので、経理の勉強はしておきましょう。

スキル習得の方法とリソースについて

副業をする際に、自分の持っているスキルとこれから習得しなければいけないスキルがあると思います。

その習得しなければいけないスキルはどのようにすれば手に入るのか、習得するまでにどれくらいの時間がかかるのかを考えてみましょう。

そのスキルを習得するまでの時間はお金が発生しませんが、そのスキルを使ってお金を稼ぐようになれば、そのスキルを習得するまでの時間は、お金を稼ぐために使った時間になります。

スキルの市場価値と収益化のアプローチ

スキルを習得するための時間だけでなく、そのスキルの市場価値も知っておく必要があります。

習得しようとしているスキルが、世間一般の人にとって市場価値のあるものかどうかをリサーチしましょう。

また、その価値を得るためにはどうしたらいいかを考えてみることもすごく大事です。

資格は持っているだけではお金にはなりません。

理学療法士・作業療法士の資格もそうです。資格を持っているだけではお金にはなりませんが、病院や施設に所属し医師の指示のもとに理学療法・作業療法を行うことで収益化されます。

最も分かりやすい収益化の方法は、資格を利用してお客さんになにかサービスをすることですが、その他にも、知識を教えることや書籍にして出版することなど方法は様々です。

副業における主なリスクの特定とその回避・対処方法について

今やろうと考えている副業をしたときに起こりうるリスクにはどのようなものがあるでしょうか？

クレーム、なにかやったことによって損害を与えてしまった、商品を発送する仕事で発送できなかった、などです。

このような起こりうるリスクを特定し、それらの回避方法や対処方法を考えておくことが必要です。

例えば、整体やコンディショニングでは、相手を怪我させてしまうリスクがあります。それに対する回避方法は、ストレッチ等をやりすぎないところで止めたり、レッドフラッグを見逃さず病院の受診を勧めたりすることです。また、対処方法には整体やコンディショニングに対する保険もありますし、怪我があったときは自己責任になるという説明を事前にすることも必要です。