症例検討なんかうまくできなくていい!!
てかうまくいかないから症例検討するんだろが!?
こんにちは、療活の大塚です。
療活してる?
症例検討嫌ですよね、僕も嫌でした。
症例検討で先輩に細かいとこ指摘されないように
- バビンスキー兆候評価してみたり
- 必要のない可動域測定してみたり
- 必要のない筋力測定してみたり
- なんども歩行分析で往復してもらってみたり、、、
ちょっと待て、何のための症例検討でしたっけ?
そもそも患者さんのリハビリをより効率的に行うため
自分はこの患者さんに対してこう解釈してこうアプローチしてる
でももっと効率的にアプローチできるんじゃないか?そのために違う視点からの解釈を知りたくて症例検討をします。
要は自分の解釈と先輩や同僚の解釈出すことで多角的な視点から患者さんのために行うものです。
なぜ症例検討がうまく進まないか?
患者さんのためにと思って症例検討をしても、
- 動作分析は本当にできてるの?
- 足部はみた?
- 視線はどっち?
- 肩甲帯の動きは?
など、機能面ばかり指摘され肝心の解釈が聞けない!
そして発表が終わると
「ちゃんとみれてないな、もっと評価しないとな、、、」
正直、評価が足りてないのは自分でもわかってる。それでも患者さんの社会復帰に向けてある情報からなんとかできる考え方を知りたい、、、だってまた評価に時間をかけたら患者さんがよくなるのがまた遅くなる、、、でも先輩から言われるのは「評価ができてないね」。
聞きたいのはそこじゃない!!
なぜ解釈が聞けないのか?
それは発表知る上である大事なことを伝えていないからなんです。
それは患者さんがどうやって「社会復帰」するか?
いわゆる主訴とHOPE(demand)です。
まず目的を明確にする。
大抵の場合この目的が明確ではありません。自分の患者さんの目的を5W1Hで言えるようにしてみましょう。
例えば
「大腿骨頚部骨折術後で入院している70代女性の〇〇さん(who)が独居のため(why)3ヶ月後(when)の退院までに日常生活(what)が全て自立して自宅(where)退院する為に必要なこと(how to)を検討する」
ぐらい具体的に書いてみましょう。ここまで具体的に書くと日常生活が自立する為の方法(how to)を検討することができます。
そうなると必要な情報は?
例えば
- 自宅の環境は?
- 近所の環境は?(買い物に行くスーパー、公共交通機関など)
- 必要な歩行能力は?平地・不整地・持久力・坂・階段などなど
- 家族の助けは期待できるか?
などなど様々な視点が考えられます。
歩くときの視線の方法なんて評価してる暇はありません。
症例検討を有意義な時間にするには、、、
自分の患者さんの目的を5W1Hで言えるようにしてみましょう。
と、頭ではわかっていても実際の臨床ではうまくいかない。僕がみなさんの立場でもそう思います。
それを仲間と一緒に学ぶ場所を提供しているのが療活です。
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